今月の韓国映画って言ったら、あの作品に絞られてしまうんでしょうね
って先月は、なんと韓国映画のリリースも少なくて、ある意味韓流映画に飢えている体に、いきなりあの作品では辛いものがあるやもと・・・
ある意味肩慣らしのつもりで、2年くらい前に見た、マ・ドンソク主演の暴力映画「犯罪都市」のカン・ユンソンが再び脚本・監督してるってのもあって
ある意味肩慣らしのつもりで、2年くらい前に見た、マ・ドンソク主演の暴力映画「犯罪都市」のカン・ユンソンが再び脚本・監督してるってのもあって
ジャケットの惹句を見れば韓国のヤクザが、国政選挙に出るって言うお話のようで
相変わらずの暴力に政治が絡んで・・・来る〜〜〜ッ!
こう言う映画は韓国映画十八番でしょう
ってセットレンタルに組み込んできましたんですは
ただ、見始めたら確かに惹句には詐欺的な要素は全くありゃしませんでしたが
なんかいつも見てる韓国映画とは違う
いや政治家は悪いし、新参候補に企みは仕掛けてくるは、ある程度も暴力シーンは必要最小限にあるんですが
政治家や選挙線は悪徳候補は徹底してエグく描いているにはいるんですが
私個人的に韓国映画の持ってる大好きなエグさとはエグ味が薄味で
かなりいろんな面でソフトに描かれてる韓国映画でしたが
先にも書いたようにソフトではあるものの、キャラクターとかプロット的にはちょい物足りなさを覚える作品ですね
でも観客を映画に惹きつけるエグさ自体はやっぱ韓国映画だったんで退屈はしませんでした
ヤクザ組織のボス、セチュル。お仕事として、都市再開発の煽りで、生活を追われる市民運動を制圧するために、市民運動の制圧にかかろうとするものの
なんと、市民運動の先頭に立ってる女性弁護士ソヒョンに一目惚れしちゃって
なんと、市民運動の先頭に立ってる女性弁護士ソヒョンに一目惚れしちゃって
彼女に認めてもらいたくて心を入れ替えることを決意して、堅気になって、
かつて大親分である男に認めてもらおうと彼の元で堅気修業を・・・
ある日、そのセチュルは遭遇したバス転落事故の救出劇の立役者として活躍したことがきっかけで人気者に・・・
ある日、そのセチュルは遭遇したバス転落事故の救出劇の立役者として活躍したことがきっかけで人気者に・・・
その人望篤きファンボが、現職国会議員であくどく儲けてるチェ・マンスのライバル候補として国政選挙に出馬することになるものの
がチェ・マンスは他のヤクザ組織と組み選挙戦を邪魔し始め
がチェ・マンスは他のヤクザ組織と組み選挙戦を邪魔し始め
ついに暴力事件が起きて動きの取れないファンボはセチュルを自分の代わりとして選挙に出馬させる
選挙区妨害とか色々韓国の選挙は面白いですね
第一選挙ボランティアが候補者の前で人集めなのか踊りまくってる
っていうかいきなりマ・ドンソクが登場してきたのは嬉し誤算
全く知らなかったし、なんと完全端役でしかないんですが
彼の登場は「犯罪都市」繋がりなんですかね
端役と言っても、いっちゃんいい役だし・・・
ポリティカル選挙映画にうっすらとラブコメ入れてきてるんですね
薄味の韓流映画ではあるのですが、基本韓国映画ってこう言う作品ですよって言う作品だったかな
主人公が一目惚れする女性弁護士がちっちゃくてかわいかった
シネマート新宿denote企画興行<のむコレ3>で上映された一本でした
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
カン・ユンソン脚本・監督作品
出演:キム・レウォン、ウォン・ジナ、チン・ソンギュ、チェ・グィファ、チェ・ムソン、チュ・ジンモ、イム・ヒョンジュン、チャ・ヨプ、マ・ドンソク
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