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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

レディ・オア・ノット

2020-07-01 20:09:39 | NET配信映画
もう今日は7月朔日って事で、2020年も半分終わってしまったのね。
今年はコロナで4ヶ月ほど全く動けなかったけど、月日というか時間は無情に過ぎ去っていってしまい
政治がウィルスに翻弄されまくってるんですが、一体いつまで続くのかコロナ禍は
そんな中、非常事態宣言が解除された6月3日に、副都心に出かけて二月いかなかった輸入ビデオ屋さんで大人買いした米盤のBlu-rayの一本
新作レンタルがまだなので月初とは言え、未見の山から作品を選ぶしかないわけで
 
GEOさんのサイトからリリース予定を見てたらGEOさん限定で月中にレンタルリリースされるようですが
携帯購入した時、一年無料って言われたけどAmazonプライムにも加入してませんが
現在Amazonプライムで先行配信されてるようですね
ということと、やっぱお姉たんのアクション映画は見てて楽しいもんね
ってことで、この作品から鑑賞
 
購入意図だって米盤のジャケットにあるようにウエディングドレスにスニーカー
弾帯斜め掛けにしてのショットガンに花嫁ブーケですから
ガーリーアクション大好き人間がそそられないわけがない
 
ちなみに、日本版のジャケットも素敵ですね
え!?なんと日本でのセルリリースはディズニーさんからの発売ですか・・・
米盤はFoxさんからリリースされてますねぇ
 
ようは原題の「Ready or Not 」が示すとおり、日本語に訳すと“もういいかい?”って事で
基本プロットは“かくれんぼ“です、劇中でも”hide and seek“って言ってますし
玉の輿に乗って、お金持ちにの一族の次男坊と結婚式当日の夜
親族のもとに連れてかれ、家族でゲームして勝ったら一族といわれ
ヒロインが引いたゲームのカードが“hide and seek”
普通は隠れてる子を一人の鬼が見つけるんですが
この“かくれんぼ”、隠れるのはヒロインだけで、家族全員が鬼となってこんだけの人物が手に手に得物を持って、ヒロインを追い詰めるってのを
ヒロインがどうかわしていくのかって言うお話でした
 
要は一族の繁栄は新しい家族の犠牲にしてよって、更に繁栄するって悪魔に身を売った一家全員に武器で追い詰められる徒手空拳のヒロイン
いや結構人は死にます、首がチョンパされます、もう白無垢のウエディングドレスは黒く汚れて血で真っ赤っかに染まりますがな

そうだよこのヒロインのグレース演じてるサマラ・ウィーヴィングって
どっかで見たなぁって記憶があったもんで、見終わって調べたら「Z Inc. ゼット・インク」でもヒロインしてて、この映画でも最終的には血塗れて真っ赤っかになってたやんけ
 
さっき徒手空拳と書きましたが、逃げまくってる途中ジャケにあるように壁に飾ってある弾帯とショットガンを手に入れるものの、なんと飾りもので全く用を為しません
ただただ人に助けられて逃げまくるヒロイン
彼氏は家族に手錠で監禁されていて・・・
 
何せ子供に銃で撃たれて左手貫通するも、躊躇なく殴り倒すところがカッコいい
一進一退で最終的に捕まって、なんとスケープゴート寸前
次男は家族側についてしまう、もうダメかって言うときになんと此の一家太陽に当たって一人一人自爆していく時のスプラッターと肉片の飛び散りに薄汚れた白無垢が血濡れに・・・
グロではないものの血塗れは半端無い
 
ヒロインが真っ赤っかで生き残って家から出てくるラストシーンに「結婚行進曲」のOPから「Love me Tender」に移調するBGMがなんとも皮肉で、この映画全てをこの一曲に託してるのがいいよねぇ
ラストのセリフもナイスグー
 
2019年製作、アメリカ映画
マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督作品
出演:サマラ・ウィーヴィング、アダム・ブロディ、マーク・オブライエン、ヘンリー・ツェーニー、アンディ・マクダウェル、メラニー・スクロファノ、クリスチャン・ブルーン、ニッキー・グァダーニ、エリス・レヴェスク

コメント (2)
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