韓国ドラマを見ないので、こう言った韓国の時代劇もあまり見ないのですが
新宿のミニシアター、シネマカリテの恒例企画興行<カリコレ>で上映された1本ですので
剣戟作品とかエロチック作品ではないものの一応レンタルしてきました
李氏朝鮮時代、王様は木偶であり官吏は私腹を肥やし、民は貧困に喘いでいた時代劇です
民衆の間では、王朝が倒れ真王が現れるという預言書が流行していた
ってことで時代的には
日本同様版木印刷で書物が出版された時代ですから、字さえ読めれば本は読める時代だが
やはり民衆は識字率は低い訳で、こう言った書物で人気のあったものは
所謂民衆の集会とかで演劇として人びとに伝わっていたようです
戦禍で兄と生き別れ天涯孤独となった小説家フンプは、官能小説家として人気を博していた
そんな時に生き別れた兄の行方を知るというヒョクに出合う
ヒョクはお金持ちというか賄賂で富を得てる
朝廷の高官で、その実態は野心と欲にまみれ王の地位を狙う男だった
それに対してヒョクは孤児を引き取り、民に慕われる人徳の人だった
兄に会わせてもらうためにフンブは
ヒョクと兄をモデルにした権力風刺の物語を『フンブ伝』として書いた
その『フンブ伝』は、民衆に大流行、やがて王の耳にも入り
朝廷を巻き込む一大謀叛へと発展していくのだった・・・
私利私欲の高級官史、臣下の言いなりの木偶の王
韓国の歴史定番の設定映画で、所謂ペンは剣よりも強かったていった作品
韓流ドラマに慣れた人なら物語世界にすんなり入って行ける、ある意味単純なお話となっております
韓国の所謂灰汁の強い現代劇よりは実に見易い
ただ派手な戦闘シーンなどこの作品はないんですが
二組の対照的な兄弟関係、師弟の情愛を中心とするプロットに枝葉をつけているんですが
クライマックスでの、ケレンが見あたらないのがちょっと残念な作品でしたが
105分ダレルことなく見られたのは
やっぱ韓国映画だなぁ
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョ・グニョン監督作品
出演:チョンウ、キム・ジュヒョク、チョン・ジニョン、チョン・ヘイン、キム・ウォネ、チョン・サンフン、カク・トンヨン、ソン・ウッキョン、オ・テギョン、ナム・イル、チョ・ドクチェ、キム・ハンニョン
新宿のミニシアター、シネマカリテの恒例企画興行<カリコレ>で上映された1本ですので
剣戟作品とかエロチック作品ではないものの一応レンタルしてきました
李氏朝鮮時代、王様は木偶であり官吏は私腹を肥やし、民は貧困に喘いでいた時代劇です
民衆の間では、王朝が倒れ真王が現れるという預言書が流行していた
ってことで時代的には
日本同様版木印刷で書物が出版された時代ですから、字さえ読めれば本は読める時代だが
やはり民衆は識字率は低い訳で、こう言った書物で人気のあったものは
所謂民衆の集会とかで演劇として人びとに伝わっていたようです
戦禍で兄と生き別れ天涯孤独となった小説家フンプは、官能小説家として人気を博していた
そんな時に生き別れた兄の行方を知るというヒョクに出合う
ヒョクはお金持ちというか賄賂で富を得てる
朝廷の高官で、その実態は野心と欲にまみれ王の地位を狙う男だった
それに対してヒョクは孤児を引き取り、民に慕われる人徳の人だった
兄に会わせてもらうためにフンブは
ヒョクと兄をモデルにした権力風刺の物語を『フンブ伝』として書いた
その『フンブ伝』は、民衆に大流行、やがて王の耳にも入り
朝廷を巻き込む一大謀叛へと発展していくのだった・・・
私利私欲の高級官史、臣下の言いなりの木偶の王
韓国の歴史定番の設定映画で、所謂ペンは剣よりも強かったていった作品
韓流ドラマに慣れた人なら物語世界にすんなり入って行ける、ある意味単純なお話となっております
韓国の所謂灰汁の強い現代劇よりは実に見易い
ただ派手な戦闘シーンなどこの作品はないんですが
二組の対照的な兄弟関係、師弟の情愛を中心とするプロットに枝葉をつけているんですが
クライマックスでの、ケレンが見あたらないのがちょっと残念な作品でしたが
105分ダレルことなく見られたのは
やっぱ韓国映画だなぁ
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョ・グニョン監督作品
出演:チョンウ、キム・ジュヒョク、チョン・ジニョン、チョン・ヘイン、キム・ウォネ、チョン・サンフン、カク・トンヨン、ソン・ウッキョン、オ・テギョン、ナム・イル、チョ・ドクチェ、キム・ハンニョン