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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

URI/サージカル・ストライク

2019-11-29 23:44:11 | アジア映画
”ボリウッドがハリウッドを超えた”って言うレンタルDVDについてくる
予告編の惹句に釣られてセットレンタルに組み込んだのは良かったのですが
何せチラッとジャケット見ただけで手元の篭にいれてしまうもんだから
帰宅して、なんとプレイヤーにかけようとDVDのレンタル店の(GEOさんですが)プラスティックケースの詳細テープ見てびっくらこん

2時間20分もの映画だったのね

でもそんな長く感じない作品の持ってる訴求力と言えるのじゃないかな
尺時間的にはどのくらいか気にもしませんでしたが
映画の途中にintervalが入るのね、今日日このくらいの長さだとハリウッドではintervalはいれませんが
そしてボリウッド映画としては、なんとプロット無視の突然歌い出したり、踊り出すって言うのもないんですね

パキスタンとに係争関係にあるインドの愛国戦争映画となってっからもあるし
映画としても全編愛国プロパガンダに貫かれてるから
そんな浮いた演出はできないですよね
ってことで事実に基づいて作られたら戦争映画となってます

インドはパキスタンから侵入したテロリストによる国内攻撃が相次ぎ
インド政府からのパキスタン政府への再三の抗議にもかかわらず
インドに対し、パキスタン国内にテロリストはいないとの回答をするばかりだった

2016年9月18日早朝、インド国内のジャンムー・カシミール州ウリー(Uri)にある
インド陸軍基地を重武装のテロリスト4人が攻撃し、
基地の宿舎で寝ていたインド軍兵士19人が死亡する事件が発生した
その被害将校の一人にインド陸軍特殊部隊の少佐ヴィハーンの友人であり義兄でもある少佐もいたのである

インド政府は拉致のあかないパキスタンに報復を決意するが
パキスタン国境を超えると両国の戦争になるという国際情勢を考慮し
パキスタン領内のテロ拠点の4ヶ所に奇襲攻撃し、テロ組織を壊滅させて
人知れずインドに帰ってくるという”サージカル・ストライク(局所的拠点攻撃)”作戦を実行することに・・・

で、母親が認知症という事で特殊部隊の指揮官から外れて首都で事務職についていたものの
ヴィハーンは姉と姪っ子のためと、インドの愛国のために
特殊部隊に復帰を願い出てこの作戦の指揮をとることに

作戦の実行は9月29日と決められた
残された時間はわずかしかないものの隊員の訓練と作戦立案とヴィハーンは八面六臂の活躍
そして彼は首相に向かって”全員80名を死なせずに帰還させるので首相官邸で食事に招いて欲しい”

ハリウッド並みのCGを多用してる血飛沫く被弾とか、爆破とか戦闘ヘリ同士の戦頭シーンとか
インドの映画もかなり映像的には向上してるんですね

それなりに戦争映画ファンには合格点な作品となってます

2019年製作、インド映画(日本未公開作品)
アーディティヤ・ダル監督作品
出演:ヴィッキー・コウシャル、パレーシュ・ラワル、ヤーミー・ゴウタム、モヒット・ライナー、キールティ・クルハーリー
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和服の家政婦 我が家のお手伝いさんは床上手

2019-11-29 21:28:25 | ピンク映画
1枚300円で購入した円盤のみの中古コンマビジョンリリースのDVD
原題というか、劇場公開時には「老人と和服の愛人 秘密の夜這い部屋」として
2005年製作のエクセスフィルム作品です
山内大輔監督が助監督としてクレジットされていましたのが収穫ですか

でもピンク映画としては大変によくできてる作品ではないのかな
和服姿の京香が津島家を訪ねてきくると
留守のようだがドアが開いていたので、
京香は家に入り台所の洗い物から家中を掃除し始め
風呂掃除のついでにお風呂で汗を流していると

息子の建三と彼女の由美が帰ってきて
誰もいんしということでおっぱじめる。
京香は物音に気づき風呂を出て、音がする部屋に行くと二人の痴態が目に入り
その光景をおかずに京香はオナニーをはじめるものの
始めての健三は興奮のあまり勝手にイッてしまったので由美は怒って帰ってしまう

やがて父研二と祖父の賢一が帰宅した。
そこへバスタオル一枚の京香が現れ
家政婦協会から来た者だと自己紹介するって・・・バスタオル一枚巻いた姿でっせ
研二の妻が亡くなる三ヶ月前に家政婦として雇われていたのである
京香のそのいでたち(タオル一枚)を気に入った男三人は納得し京香を受け入れ

ここから男三人と住み込み家政婦の京香との共同生活のなかで
それぞれが京香にアプローチしていき
しっかりと三人をそれぞれ肉体で受けとめる京香だったが
っとぃうことで三代にわたる親子はなんと京香を通して穴兄弟になっていくんですが

最終的に買い物途中、公園で佇む研を見つけて
研二は妻が死んで仕事する気力が起きないと弱音を吐いて京香に甘えてくるのだった
京香は奥様から何もかも引き継いでいると・・・
一ヶ月後、盛装した一家が研二と京香の結婚写真に映っていた

和服家政婦といいつつも、最初に家を訪ねて来たときだけで
あとは洋服ですからね
お祖父さん役の野上正義さんは階段掃除の京香のパンチラ覗いたりしてますし
明るく楽しい作品でしたねぇ

切り口の違う記事はこちら

2005年製作、日本ピンク映画、エクセスフィルム作品
神野太監督作品
出演:小島三奈、小川真実、華沢レモン、小林三四郎、柳之内たくま、野上正義
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