goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-

2017-12-28 23:12:33 | 韓国映画
ある意味、この映画が日本で公開されたことに拍手を送りたい
事実を元に、フィクションの部分を加味して立派な反日映画でしたが

確かに日本に併合されれば、韓国の王朝は天皇の臣下になるわけですが
その皇太子と皇女を皇室と言うことで学習院で勉強させるという口実自体
朝鮮人にしてみれば体のいい人質と言うことでしょう

日本統治下の朝鮮といえば今みたいに北と南ではなくて
この日本の副題にもあるように大韓帝国ですね、だから帝国と言う表記になるのかな
大韓帝国国を併合統治するのは大日本帝国と言うことに・・・

生きていく術なンでしょうがこう言う人必ずいるよねどこにでも
常に空気を読んで権力におもねり私腹を肥やしていくステレオタイプの悪人
そう親日朝鮮人長官に扮してるユン・ジェムンが好演、この人が主演の映画と言っても過言でないほどのキャラクター
“史実に基づいたフィクション”とは断っているものの、
日本のためと言うよりは自分のために王様を毒殺し、
反日感情の誇張的な主張に終始一貫している
この映画の中で実に圧倒的な存在感を示していたのよね
そして日本の敗戦を受けての変わり身の早さにも舌をまかれる

日本国内で朝鮮人テロ組織が実際に抗日運動にかんして日本国内での
テロ行為を実行したかどうかは定かではありませんが、
そういったテロ対策反日分子には特高警察が監視し関わっていたはずで
彼らは多分に軍隊は動かせていないはずだし
日本が併合統治していた韓国国内では特高警察の要員が足りずに
抗日運動にかんしては軍隊を動かしていたとは思うけど・・・

更に体のいい人質となってる徳恵ら王族を上海に亡命させようとする動きはあったんだとは思うけども
あれほど日本の国内での銃撃戦はフィクションでしかないし
韓国労働者の前で演説する皇女に対しアリランの大合唱ってのは映画的なリアリティの強調であり
ヒロイズムに酔うような作りはあきらかに反日と言うことで
見事な反日のプロパガンダになっていたりで

更に親日派の長官によって国外逃亡を阻止され、
日本人と無理矢理結婚させられた徳恵の人生はかなり過酷なものだったようで
日本が敗戦後も本国に帰国できずにいるわけで
徳恵が幼少時宮廷で章漢という少年と出会い、父から許嫁されていた章漢が
日本の敗戦後、新聞記者として東京に再来日して
徳恵の帰国への努力するという
ここいらはまた事実に戻ってるんでしょう
章漢と再会時精神を病んでいた徳恵との出会いで精神が戻るシーンも
見事なくらい感動的に作り上げている
章漢が日本軍の少尉として反日運動家らともに日本軍要人を狙ったテロ計画を立てていたりするのは明らかに誇張された抗日のフィクションでしょうねぇ

娯楽映画としての楽しさはありましたが・・・日本人としてはある程度の抵抗感は禁じえない
最初にも書きましたがよくまぁ日本の配給会社が輸入し
更に公開されたと言うのはある意味奇跡に近いような・・・

2016年製作、韓国映画(日本公開作品)
ホ・ジノ脚本・監督作品
出演:ソン・イェジン、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、ラ・ミラン、キム・ジェウク、戸田菜穂、コ・ス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤンキー女子高生全国制覇への道東京編

2017-12-28 15:56:37 | OV
チョイエロと喧嘩上等のキャットファイトが目玉であったけど
レンタルビデオ店での高回転アイテムとは思えないのだが
主演のスケバンにはAV女優を据えて、10本くらい続いたでしょうか
"ヤンキー女子高生"シリーズ"結構レンタル落ちで中古屋にもかなりダブってるようですね

そんな"ヤンキー女子高生が"ヤンキー女子高生全国制覇への道"として2年ぶりくらいにかえって来た訳でして
新生ヤンキー女子高生を見るのが第二弾と言うか、リリース順は不明ですが、これは東京篇
ってもスケバンヤンキーが活躍できる東京はやっぱ23区外の八王子になっちゃうのねぇ

今回の主演もAV女優のさくらゆらさん、前作は確か安城アンナさんだった
AVの女優さんには詳しくはないですが、なんだか私的にははもう誰が誰だかわかりませんけども
見終わってから調べたらまだこのかた撮影時は二十歳だった
どっか幼さを見てて感じたのですが身長が153cm と小さかったので
JKのハイソミニスカ姿がちゃんとJKに見えたと言うことね

共演で主人公の敵役となる裏スケバンにはOV脇役で重宝がられてる
成田愛さんですが、この方かなりのベテランだとやっぱ調べて見たら
もう三十路すぎてらっしゃるようで

いくら女優さんは化けるのが商売とは云え
30過ぎてハイソミニスカのJKスタイルはもう犯罪だよね(W
でもそこはやはり経験の差と言うことで映画の絵面から演技からして
さくらさんには演出上では負ける役所でも貫禄で勝っていた

暴れ回り過ぎて、いく場のなくなった里奈は
最後の高校として暴力渦巻く八王子北工業高校に転校してきた
彼女の左手首には自らもう暴力は振るわないと誓った
封印のミサンガが結ばれていたのですが

転校初日から不良たちに絡まれる里奈だったが、それを救ったのは高校No.2のはぐれ一匹狼の海藤だった
それがきっかけで惹かれ合う二人だが
高校を裏で仕切る女王と呼ばれる裏番の鈴宮も海藤に惚れていた事から
一人の男をめぐる三角関係にという展開です

男女の三角関係というベースにいつ里奈と鈴宮のタイマン勝負が始まるのかと見てましたが
その前に男子ヤンキーとのタイマン勝負があったねぇ
海藤の転落事故を契機にミサンガの封印を切る里奈
私も根っからの日本人ですね
日本の映画ってこういう時代がどんだけ進んでもいざ話がクライマックスに進むためには
封印切りと言う古くさいプロットが見てるこっちの琴線に触れるようになってるようで


封印で行動を制限されてる序盤のシノップスは悪くなかった
と思うのだが切りたいでも切れないと言う心理的葛藤を
ミサンガの部分だけに焦点を当ててる映像でしたので
その葛藤のジレンマを顔の演技でできたら
さくらゆらさんは演技一筋の女優さんになれるんだろうな

監督さんのそういった映像的な小細工はこれもAV女優さんたちとのお仕事から
生まれた経験の積み重ねの小細工演出なんだと不思議なところで感銘を受けた作品でした。

さくらゆらさんのおっぱいは小ぶりでしたが成田さんはもう熟れきったって感じで
どっから見ても高校生のおっぱいには見えなかった
ってのはこちらの偏見だったのでしょうか?

2015製作、コンセプトフィルム作品
宇智田尚幸監督・脚本・編集作品
出演: さくらゆら、成田愛、中川裕太、中村憲刀、坂井友秋、中江知博、井上景太
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする