goo blog サービス終了のお知らせ 

MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ディストラクションZ

2017-12-12 19:17:02 | 洋画未公開
アルバトロスの子会社ニューセレクトから12月2日にリリースされた未公開ゾンビ映画ですが
店頭でいつもジャケットを見ていまして
センターの二丁拳銃のお姉ちゃんが借りて借りてって誘ってくるんですが
地元の大手レンタルチェーン二店では、いつもレンタル中
ようやっとレンタルできました

オープニングクレジットで
ん?!"なんとかロメロ"の制作会社のロゴが
そうなんですよ製作に名を連ねてるキャメロン・ロメロってジョージ・A・ロメロの息子だそうで
ってことで期待に胸が膨らむのが映画ファンとしては当然のことですけども
最初に言っちゃいますけども、この映画全然面白くない
よくまぁ、こんなクソ映画を作ったもんだよ
父親のDNAが違って受け継がれたのか、隔世遺伝なんですかねぇ

まずはなぜにゾンビワールドになっちゃったのか全然説明されてないのはおいておいて
とりあえず苦言を呈する第一は86分の尺の映画でこのお姉ちゃんがでて来るのは後半3分の1に限定
それまではジャケットの向かって左のおっさんが主役の映画です
ジャケット詐欺も甚だしい
そんなおっさんが警察の檻から助け出され
マチェーテ二本でゾンビをやっつけるのですが
いつのまにかその警察署を拠点にして二人の警官たちとゾンビ退治してるんですが
ある日一人の女性を助けるけど彼女はそれだけで映画からFOしてしまうんですね

でまたゾンビを操る片目アイパッチの女性がでて来るんですが
この女性一体何の目的でゾンビを操っていたのかコレまた不明
そしてようやくジャケットの女性がでて来る
確かにちょっと見美人ですが
主人公と以前から恋愛関係にあったようでして

彼女を家族の元に送りにいって一応クライマックスのゾンビ軍団との戦い・・・
じゃないよね一方的に撃ちまくって倒すだけだし
で台詞では数千人?(匹?)のゾンビを農業用のコンバインで轢き殺すシーンがケレンになっていたのかなぁ
あとはちゃちなCGの爆破で殲滅してめでたしめでたし・・・にならないオチが

で食われた訳じゃ無いんだけども彼女がゾンビ化していく
で拳銃自殺を図ろうとするものの彼は銃から弾を抜いていて自殺をさせない
詰る彼女の「意気地無し」の一言で彼は突然拳銃で脳天を一撃
警察の詰め所に帰るとゾンビウィルスのワクチンが完成されたと・・・

このオチをやりたいがために訳の解らんゾンビ映画を作ったとしか思えないのですが

主演のおっさんに華がないだけでなくてゾンビの造形に工夫もなく
襲ってくるゾンビは早いゾンビですけども怖くない
一応チョンパ映像もあるのですがグロさもなければと言うことで
全くのクソ映画をでした

2017年製作、アメリカ映画
キャメロン・ロメロ製作、ハミッド・トラプア監督作品
出演:トニー・トッド、レイナ・ハイン、スティーヴン・ルーク、アマンダ・デイ、アーロン・コートー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mr.&Miss. ポリス

2017-12-12 01:50:32 | 洋画未公開
邦題が男女の警官のバディ映画みたいなのと
女刑事の方がクリスタナ・ローケンだったのでレンタルしてきましたが
惹句も殆ど読んで居なくて(インパクトなかったしで)
ローケンが モスクワ警察だとばっか思っていましたが
男の方がロシア警察官だったのね・・・

見てるか見てないか顔も名前も定かでないアレクサンダー・ネフスキーって言う人物
彼が主演、製作、監督までこなしてるんだけど
原題が「BLACK ROSE」
アメリカというかロスが舞台で、ロシア人の娼婦たちの拷問死体が立て続けに発見される
拷問の末に首を斬られ絶命したあげく
意味ありげなメッセージとして口に黒いバラが一輪くわえさせられてる
血みどろの死体に黒いバラ
普通のセンスならここにタイトル被せるでしょうが・・・
オープニングでタイトル出しちゃってる監督さんにセンスは感じられないよね

ロスにロシア人たちのコミュニティがあるのかどうかはわかりませんが
ロス市警に協力的ではなくて・・・市警本部長がモスクワ警察に助っ人刑事を頼むのですが

ってことでこっちはここまでいまだモスクワ刑事はローケンと思っていましたが
モスクワで武装銀行強盗がおきて、見事に強盗を撃ち殺して解決しちゃうのが
もっさり肉体派のおっさんでした。
このお方がアレクサンダー・ネフスキーでして
制服姿も凛々しくロス空港に降りたって来る
モスクワというかロシアの警察官の階級は軍隊とおんなじなのね、"少佐"って
ロスの本部長に呼ばれていましたが
ロス市警本部長にはなんと嬉しいロバート・ダヴィ

で、拳銃所持の許可をもらって制式拳銃シグよりデカいの要求してブラックホークなんですが
で相棒には分析官のローケン
バッジもってるのは彼女だけですが・・・
ロシアコミュニティでの聞き込みから犯人追跡とアクションを期待しますが
図体ばっかデカいだけでのもっさり捜査

犯人らしき逃走車うぃ撃ちまくってのシーンではローケンのシグと連射で6発以上発砲していましたが、ここいらがやっぱり粗い演出なんだよね
犯人にたどり着くも、何となく途中で犯人がこっちにもわかってしまいます
と言うことである意味シュワちゃんの「レッドブル」みたいな作品ですが
比べてしまっちゃいけないくらいアクションもセンスも見劣りしすぎな作品
くらべちゃいけないよね

そういや、ガル・ガドットの映画で「Mr.&Miss. スパイ」っていった映画もありましたが
それにも及びもつかない愚作とまでは言わないが
かなりのフラストレーションが溜まる中途半端な映画でした

2014年製作、アメリカ・ロシア合作映画
アレクサンダー・ネフスキー製作・出演・監督作品
出演:クリスタナ・ローケン、ロバート・ダヴィ、エイドリアン・ポール、マシアス・ヒューズ、ロバート・マドリッド
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする