父親的生活

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日曜日

2004-06-20 21:18:18 | 出産・育児
最近の日曜日はいつも忙しい。
今日の午前中は友人のウデン君一家が遊びに来てくれた。
彼はマレーシアの人で、大手電気メーカーのエンジニアである。
奥様はかおるさん。留学中のマレーシアで知り合い、国境を越えて結婚したという、ラブラブな夫婦。
息子のフィルダース君は一成よりも一月程早く生まれた待望の長男である。
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早速フィルちゃんとかずくんの2ショット。
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一成も始めてのお友達に興奮気味。
全く泣かずに機嫌よく遊んでいる。

ありがとう。ウデン君一家。今度は遊びに行かせてもらいますね。

彼らが帰って程なくして電話が鳴った。
実家からである。実は今日の午後は、「内祝い」を買いに行くので、父、母に2時間ばかり面倒を見てもらう約束をしていたのだ。
しばらくして、父母が着いた。父も母もメロメロ。父なんて「かじゅく~ん。じーじがきまちたよ~」と早速おじいちゃんモード全開である。

午後1時半、父母にお願いしている間に、大急ぎで百貨店へ。
買い物の途中も心配で、心配で。全然ゆっくり買い物できませんでした。

午後3時過ぎ、大きな紙袋をいくつも抱えて帰宅。
親の心配をよそに、一成はぐっすりと眠っていた。
これで、次回も安心して預けられる。ありがとうございました。

午後5時。両親が沐浴を見たいと言うので、いつもより少し早く沐浴。
本当に気持ちいい顔をしているので、じじ、ばばも本当に嬉しかったみたい。
それにしても一成はにぎやかな日は本当に機嫌がいい。今日は全くグズらなかった。

午後7時、夕食をすませ、妻が入浴。
一成は気持ちが悪いくらい(ゴメンゴメン)機嫌がよく、おとなしい。
ひょっとして病気か?と思ってしまうくらい。

午後8時過ぎ、ようやく眠くなったみたい。
乳を飲みながらぐずる、ぐずる。
暴れる一成を見て私たちは何となく安心する。

そして9時。
一成を寝かしつけた妻と、このblogを書いている。
それにしても忙しい一日だった。
気がついたらもう夜だ。
はぁ~疲れた。


父親

2004-06-20 02:06:48 | 出産・育児
午後8時帰宅。
妻が私を出迎える為に、お風呂の途中だった一成はバスタオルの上に置かれっぱなし。
あらら、大泣きしてるよ。当たり前か・・・ほっぺがすっかり冷たくなっちゃってます。

で、私がご飯を食べている間に、大好きなお母さんの腕の中ですっかり眠ってしまって、お父さんがご飯終わって「さあ遊ぼうよ!」と行った時にはすでに布団の上でございました。
え~マジィィ!
悲しきお父さん。ゴシュウショウサマ。チーン・・・

子どもが父親を認識するのって何時頃だろう。
一成が、毎夜帰ってくるおっさんを「父親だ」と理解するのはいつ?
一成が、いつも遊んでくれる父親を「好きだ」と思うのはいつ?
一成が、働く父親を見るのはいつ?
一成が、その父親を「良い」とか「悪い」なんて思うのはいつ?

そもそも私はどんな父親になるのだろう。

私は父親を尊敬している。
仕事の事でぶつかったりする事も多いし、父親なりの「ずるさ」が垣間見えたりする事もあるが、でも、そういう事もすべて含めて尊敬できる。

40の頃独立し、上場する企業の子会社としてゼロからここまで育ててくれた父
いつもアグレッシブでポジティブ、義理人情に厚く人気のある父、そして母をこよなく愛する父
64歳だがまだまだ現役。とある事情で、今は倒産しかかった別の会社をやっている。

私は去年、なけなしの貯金を注ぎ込んで別の会社を作った。
1年目の決算が終了。年商1億5千。社員数3人。小さい会社だが、その割には大きな利益が出た事(ちゃんと一通りの税金対策もした上で、税金も納めました)、私はとうとう1円の給料も手に入れられなかったけど、会社を通じて私に感謝してくれる人がいた事が、去年の私の誇りだ。
人から見れば、社歴23年、年商は50億を軽く超える今の会社を思うようにやらせてもらっているし、何不自由ないのだが、
今は、独立した頃の父親の気持ちが何となく判る。

今だからわかる、きっと父親も私が生まれた頃は30そこそこの若造だったはず。
私が大きくなるまでの間に、きっと色々な、本当に筆舌に尽くしがたい様々な経験をしてきたから、母をあれほどに愛せる、人間味ある人物になったのだろう。
だから私も一成が大きくなるまで、ばれないようにもっと成長したい。
人間として成熟したい。
どんな形でもいいから、子どもには「すごい父親だ」と思われる様になりたい。

と、いうわけで、いつも元気で、わくわくさせるnyaoさんのblogと、urioさんのちょっと古い記事にトラバ!
この2つの記事を読んでそう考えたからです。

urioさんの「涙がぽろぽろ」なんて、父親になったばかりの私には何とも言いようがありませんね。
あ、nyaoさんはオトコっぽいさばさばしたところが妙にいいのですが、きっと甘えん坊でかわいい娘だったのだと思います。
そして、その娘をもってああ言わしめる父親なのだから、きっとすばらしいお父様であることは間違いないのだろう。