父親的生活

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内祝い

2004-06-19 13:55:39 | 出産・育児
一成が生れて1ヶ月半が過ぎた。
本当にたくさんの皆さんに祝福されて、私たち夫婦は幸せ者だ。
そしてたくさんのお祝いを頂いた・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
ん??頂いた。ハイ。

と、言う事は、
お・か・え・し  つまりは「内祝い」なるものをせねばならんじゃないかぁ!

しまった、忙しすぎて何も準備していない。

忙しいのに、いつ買いに行くんだ?
もらった人数なんて、ウン十人だぞ、おいおい。
デパートで包んでもらうだけでもかなり時間がかかるのでは・・・。
一成連れてそんな所にいけるわけないし。

何がいいんだろう、どうすればいいんだろう。
しかも、もう1ヶ月半も経ってる。
急がねば。

経験少ないですもんね。
実際自分たちがするのも初めてだし。
うーん。

そういえば昔は大きな砂糖細工だったな、
赤い字で「命名○○」なんて書いてあったな、
冷蔵庫の扉に母親が貼っていたのを覚えている。

これも又新しい経験か。





亭主像

2004-06-19 10:32:15 | 出産・育児
一成が生れたのは5月2日。
夫婦が結婚したのは3年前の4月28日。
初めてのデートが更に前年の5月3日(だったと思う・・・)
紹介してもらったのが4月末であったから、私たち夫婦は知り合ってから1年強でもう夫婦になっていた。
そのあたりのラブロマンス(^^;は機会があったら又書きたいが。

これまでの3年間を振り返ると、私は良い亭主ではないと思う。
先ず、結納の前日まで、韓国に出張していた。
結婚式の翌日は妻まで借り出して、結婚式をしたホテルのすぐそばで、テントを建ててオレンジを売っていた。
新婚旅行もGWの稼ぎ時が済んでから。妻はGWの間、立ちっ放しでオレンジを売っていた。

新婚旅行から帰ってすぐに北海道に出張に出かけ、ひどい時には札幌から鹿児島に飛んだり、夜11時に出張から帰ってきて、翌朝6時に又出張に出かけていったり、一月に数日しか家に帰らない時もあった。

そして人前では、時代錯誤的亭主関白を自負してやまなかった。
もちろん結婚してから、一切の家事はした事がない。
自慢じゃないが、洗濯機のスイッチすら、3年間押さなかった。
「男子厨房に入るべからず」なんて言っては、全てを妻に任せていた。
やりたい様にやって、家の事なんか本当に知らなかった。

そんな仕事バカ亭主の面倒を本当に良く見てくれるものだと思う。
しかも保母職を続けながらである。

出産の為に妻が実家に帰っていた間は、さすがに自分で家事を全てやった・・・
非常に悲惨な2ヶ月間であった。メシも食わず、掃除もせず。(やってないやん!)
おかげでかどうか、先日、妻が帰ってきてからは、掃除や、洗濯を妻がしてくれる事に改めて感謝している。
今までは「やって当然」としか思っていなかったのだが、家に帰って、布団なんか干してあったりすると素直にうれしい。
今は、忙しそうにしている妻を見ると、さすがに出来る事は手伝うようになった。
泣く一成を私があやすよりは、私が妻の代わりに洗濯や、食器洗いをやったほうが効率的であるし。
何より泣き出した一成を私はどうする事も出来ない。

そうやって考えると、私は妻にとって何か変わりえたのだろうか。
足手まといが増えただけなのでは??
改めて○○○なんて思ってもらえる事があるのか。
私は一成の父親であるが、千珠子の夫でもあるのだ。

答えは多分出ないだろう。
ただ、自問を繰り返すのみである。