父親的生活

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妻の作った服

2004-06-01 19:53:27 | 出産・育児
妻の妊娠がはっきりしたのは夏も終わった頃だったと思う。以前は保母をしていたのだが、3月に流産したのをきっかけに仕事はしていなかった。

妊娠してからの妻は良く服を作っていた。もちろん子ども服である。

最初はよだれ掛けの様な簡単な物ばかりだったが、徐々に腕も上達し、つなぎみたいな服(ロンパースっていうの??)やおもちゃまで作るようになった。

子どもの性別がはっきりするまでは、かわいらしいピンクや黄色が多かった。多分女の子を予想していたんだろう。布もそういう色を中心に揃えてあった。何度かの検診で男の子だと判った時、私はその後妻がどうするのか楽しみだった。

妻は車や、熊の模様を縫い付けたり、ブルーの布を買い足したりして乗り切ったようだ。

妻が母親に変化していくのと比例して子どもの服のコレクションも増えていった。
生れるまでに本当にたくさんの服や手作りのおもちゃが妻によって作り出されていた。立派なもんだと思った。

そして一成は今日もお母さんの手作りの服に包まれて眠っていると思う。


初期の作品はどうも作りがよくなかったらしく、この間行った時はボタンがあと2つしか付いていない服を着ていた。
・・・まぁ、暑いからちょうどいいか。




住まいの話

2004-06-01 09:59:42 | 出産・育児
朝日の差し込む坂を登り切ると左手に中学校が見える。中学校を過ぎて右に曲がれば目指す小学校がある。ありふれた朝のひと時。すれ違うドライバーの大きなあくびが、朝のあわただしさの中で少しだけ滑稽に見えた。

今日から学校給食の納品が始まった。初日ということで、挨拶も兼ねて学校にお邪魔した。

朝の登校時間帯の住宅街は本当に活気がある。見送る母親、元気に駆け出す子ども。中学生は少し落ち着いていて、本なんか読みながら歩いている。山の中腹を切り開いた住宅地に建つ学校だから、まわりの自然もまだまだ多い。

我が家は市内にあるマンションだ。マンションの前がバス停で、目の前を国道が走り、駅まではそう遠くない。買い物も、会社も近く、若い夫婦には非常に便利なロケーションだと思い、結婚直前に購入した。その時は、子どもの事も少しだけ頭にあったので、一部屋余裕を持って買ったのだが・・・。

子どもが学校に行きだす頃になったら、環境の良いところに戸建でも買えば良いと思い、戸建は全然頭になかった。だから、今のマンションは子どもが動き回る年頃になると非常に厄介な場所になるはずである。

もとも建設業にいた私は”家”にはこだわりがある。当時、会社の1級建築士にお願いして書いてもらった理想の我が家の図面を後生大切に持っているくらいだ。そんな家を建てたい。
 が、である。理想の我が家の建築の為には、最低80坪、出来れば100坪くらいの土地が欲しい。これが大きな問題だ。予算の都合でと言って妥協してしまったらもう買い換えるのは大変だろうし、子どもが学校なんか行っていたら、学区やらなんやらで絶対無理そうである。これが最近の大きな問題だ。

後5年位かなぁ。うーん。。。ローンも後25年は残ってるだろうし。貯金がどのくらいできるのか。

とりあえず悩む父親は毎週買ってるミニロトをロト6に変更したのでした。