父親的生活

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育児に熱心?

2004-05-31 21:13:12 | 出産・育児
今朝、会社に行くと社員の堀川君が居なかった。彼は今年1月に娘が出来た所で、パパとしては少し先輩だ。

数日前から熱が下がらなくって、ミルクもあまり飲まなくなったので病院に行ったら、血液検査をしないといけないとの事。タンパクも尿に混じっているらしい。で、付き添いのために午前中は休みますとの事でした。

きっとあせるよなぁ。高熱が続いて、病院に行ったら血液検査なんて。今の私だったら気が狂うかも知れない。他人事とは思えず、家にかえるや否や、妻に電話した。
 一成は元気だそうだ(当たり前か・・・←親バカ)今日もあまり寝ずにうだうだしているが、すこぶる機嫌は良いとの事。・・・安心。

私はどういう父親になるのか、友人達はさまざまな想像を働かせていた。「ほったらかし」説、「親バカ」説、「やる気なしお」説等、色々と噂されたが、どうやらこのまま行くとバカの部類に入るかもしれない。自分では絶対に「他人任せ」的父親になるだろうと思っていたが、果たしてそうはならなかった。生まれてすぐの「おぎゃー」を聞いてから、私の中の何かが変わった。

ただ、熱心かどうかと言われると、B型なので・・・。

その辺はこれからですか(^^


陣痛の痛みって

2004-05-31 12:49:29 | 出産・育児
「で、陣痛ってやっぱり痛かった?」

少しおなかの大きくなり始めた矢野さんが妻に興味深そうに聞いている。
矢野さんは11月に出産予定(初産)で、やはりとても興味があるのだろう。

5月最後の日曜日の午後、野菜ジュースが入ったグラスの氷が、「カラン」と乾いた音を立てて崩れた。毎日のニュースでは”観測史上最高気温”をクリアーするほど暑い5月。今年の夏は暑くなりそうである。

「もう忘れちゃった。でも大変だったと思う」
眠る一成をあやしながら妻が笑顔で返していた。

今思えば大変だったはずだ、だって一成は3500g近い大きさで生れたし、陣痛が連続的になってからも生れるまでは9時間近くかかったのだから。いつもは穏やかで、感情なんて余り面に出さない妻があれだけ叫んだのだから、よっぽどのことだったと思う。「もう一度おなかに戻って欲しいと思った」と出産直後の妻はそう振り返っていた。

さて、陣痛が怖いなぁと思っているのは誰でもそうだと思う。実際、父親教室の時殆どの奥さんがそう言っていた。初産の人は更に痛みがわからないし、「スイカが丸ごと出てくる感じ」とか、「このまま死ぬのではないかと思った」とか、「ゾウにおなかを踏まれたみたい」等と生んだ人は色々言うもんだから、不安が募るばかりなのだろう。

小学校の時、予防接種が大嫌いだった。順番に並ばされて、次々と注射を打たれる。刻々と自分に順番が近づく。さっきまで笑っていた前の友達に順番が回ってきた。ぐっとこらえた目尻に涙が浮かぶ。僕はそれを見ているだけでちびりそうだった。

多分そんな心境だろう(^^ もっとすごいって? お母様方すみません・・・。

でも、陣痛無しでは子どもは生れてこないという事だけは確かだ。笠松先生は、「陣痛が来た時に、あ、来たな」と思えるゆとりが大切だと言っていた。実際、妻も「なんとなくおなか痛いな」から始まったみたいだし、友人なんて「前の夜食べた刺身にあたったかな」くらいに思っていたらしい。そういう話を聞くと千差万別で、結局はその人次第ということだろう。

「陣痛が始まったら「よし、始まった」とにっこり微笑むくらいの方が良いんだよ、そう思えたら陣痛は乗りきったも同然」とは笠松先生。一ついえることは、本当に肝っ玉の座ったお母さんは余り過剰表現をしないと言うことかな。「痛かったよ、大変だった」とさらりと言ってのける。そんなことよりも、その後の育児の方がもっといろんなことがいっぱいあるよと言いたげに。

だから、陣痛の痛みは想像しない方が良いと思う。考えすぎるから。
まぁ、私は一生陣痛はないから、わからないけど。スミマセン。

あ、でもね、先生が言ってたのは、6時間以上歩くと絶対生れるらしいです。
だから、戦争で空襲の中逃げ回った直後とか、地震で家を投げ出され、歩き回った後に生れるという話を良く聞くのかなぁとも思ったりした。

えー。つまり・・・
この話だけは男が書いても結論がだせないなぁ・・・・




母親の偉大さ

2004-05-30 23:28:16 | インポート
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日曜日の午後、一週間ぶりに子どもの顔を見に行った。
実家から帰ってくるまで後2週間あるし、次に会えるのはその時だから、今日は沐浴をした。

父親大汗
一成大泣き

悪戦苦闘の沐浴にすっかり疲れて、その後はぐっすり昼寝をした。

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夏が近づいているからか、日中は結構暑くなっている。寝心地が悪いのか、最近一成はぐずるそうだ。
今日も良く泣く。抱っこするんだけど、2人とも暑いから余計にいらいらしている。
・・不快指数200%・・

でも母親が抱っこするとぴたりと泣き止む。母乳を飲む、飲んだ後は静かに寝る。うーん、すごいもんだ。

発疹が痛むのかなぁ、何だか不快なのかなぁ。とにかく良く泣く。可愛そうなくらい。
母親がシャワーから戻ってきた。抱っこすると又ぴたりと泣き止んだ。母乳を飲む、そのまま寝る。
うーん、すごいもんだ。

母親は母乳が出るから偉大だ。すごいと思う。



母乳だから・・・

2004-05-30 23:16:58 | インポート
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 私たち夫婦は完全母乳で育てる事に挑戦しています。

 退院時から黄疸が結構出てました。母乳のせいとの事でした。

 乳児発疹がたくさん出ています。母乳の人には多いそうです。

 でも母乳は続けようと思っています。なんとなく不思議なんだけど、母乳さえたくさん飲んでくれていれば絶対大丈夫!みたいな自信があるからです。別に科学的根拠もないし、育児経験も初心者ですが、そう夫婦で思っています。

 絶対に大丈夫だよね。こんなに母乳飲むのだから。今はちょっと苦しいけれどがんばろうね。

 妻は母乳のため、にあれだけ食事に気を使っているのだから、きっとおいしい母乳が出ているはずです。

 あ、完全母乳だからかどうかはわかりませんが、子どもと妻の部屋は甘い香りが漂います。



名前の話

2004-05-30 01:17:57 | 出産・育児
ネットサーフィンのごとくblogサーフィンをしていたら同じようなblogに出会ったのでその記事をトラックバックしてみます。
と、言ってもblog新人の私は良くこの仕組みが理解できていないので、もしも間違っていたらすみません。

だるっぱさんの年齢も私と同じ33歳(僕は11月に33になりますが・・・)そして同じく頭はずいぶんと薄くなっています。生まれたての赤ん坊の薄い頭をみんな「パパにそっくり」と言うのが何とも複雑な気持ちです。

 さて、さて名前の話です。うちの子は5月2日に生まれました。名前は一成(かずなり)です。名前は結論から言うと私の父がつけました。性別はずっと前にわかっていたので、結構早いうちに名前が決まっていました。もちろん画数やらを気にしました。

 余談ですが、名前って重要ですよね。僕の小学校のときの同級生に「花水穂」さんと言う子が居ました。きれいな名前なのですが「はなみず」なんですよね。当然(失礼な話なのですが)学校では男子生徒のからかいの対象になりました。その後その子には会っていないのでどうなったか知りませんが、当時は性格まで歪んで思えたものでした。そう考えると名前でからかわれたり、名前でいい思いをしたりするわけですから・・・。

 最初はHPや本やらを見て一番良い画数の組み合わせを探したのです。と、言うのも名前を決めるなんてその子の一生を左右するかも知れない重要なことだし、漠然としたイメージすらなかったので、「とりあえず画数から・・・」みたいなノリで画数探しからしたのです。不思議と画数判断はおおむねのHPや本で一致していました。で、苗字との組み合わせで、1画6画の7画が良いだろうと言う事になりました。と、言うかこれが最高のチョイスだったのです。

 画数だけ決まったら後はどんな漢字をはめるかという事になったのですが、これは結構悩みます。で、私は年の功に期待して父にお任せをしました。時はお正月です。1月1日家族が集まって新年の挨拶のとき、突然父が酒を飲みながら「一成」と言い、それであっさり決まりました。父はもう64歳なのですごく古臭い名前になったらどうしようかと、内心ハラハラしていましたが、案外いい名前だったので安心しました。以降私は姓名判断も、神社にお伺いもしていません。信じていますから。

 父に任せた理由はもうひとつあります。私は男2人女1人の三人兄弟ですが、待望の男2人の名前は父の兄がつけたそうです。それで、私は父に私の息子の名前をお願いしました。父は相当うれしそうで、ずいぶん張り切っていました。そんな父を見れた私もやはり相当うれしかったのです。

 とにかくこうして決まった「一成」です。私は名前の意味や画数よりもそのプロセスを大切にしたかったのかも知れません。そういう意味では満足しています。

 さてさて、余談ですが、私は昔建築関係の仕事をしていました。で、ビルのプランニングなんかもしていたのですが、「家相」ってありますよね、あれはその言葉自体が呪文です。何も知らずに建てば問題ないのだけれど、一度「家相」と言う言葉を聞いてしまうと、従わずにはいられなくなるのです。なぜって、たとえばその家相をしっててタブーを敢えて無視した設計をしたとしましょう、完成後そのビルで些細なことでも良くないことがあったら、何のせいにしますか?除幕式でテープが上手く切れなかったら、朝、入り口に猫が死んでいたら、入居した会社が倒産したら。そうです、別に家相が原因でも何でもなかったとしても「家相」のせいになりますよね。知ってて無視した自分のせいにしますよね。「ああ、北側に水道を持ってったのが悪かったのかな」とかです。取り返しはつきません。結局後悔するだけなのです。だから、「家相って言う言葉を聞くと絶対気にして下さい」とお客さんには言い続けました。もちろん一度もそんな単語が出なかったお客様には何も言いませんが。子どもの名前もこれと同じじゃないでしょうか。たとえば子どもが高熱を出したら、「名前が悪かったかな」になりません?それをつけた自分を責めません?。だから信じたら後は見ないことですよね。私は今後絶対見ません。
 ただ、抜け道はあります。家相の場合も玄関に木を植えるとか、対抗策って案外あります。名前の場合は「余計な点をつける」が一番です。一画増えるでしょ、これで大きく運勢が変えられます。

 ひとつ心配なのは一成がもしも小学校で名前の由来を調べる宿題があったら「おじいちゃんが酒飲んで決めた」とは言えない様な気がします・・・。