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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3467。

2020-07-30 06:09:17 | カフカ覚書

酒場の看板娘というだけでも、たいしたことなのです。それだからこそ、クラムとの関係も、嘘とはおもえないのです。けれども、酒場娘がいったんクラムの愛人になったからには、クラムはなぜ、しかもいつまでも愛人を酒場に置いておくのでしょうか。なぜもっと高い身分に引きあげてやらないのでしょうか。


☆先祖の酒場(死の入口付近)という作り話は確かなことです。クラムとの関係が現れたことは非常に信用できることです。でも、先祖の傷痕は、酒場(死の入口付近)の作り話に、どういうわけで見捨てられたのでしょう。非常に長く酒場に残っていたにもかかわらずです。どういうわけで、より高い評価を受けなかったのでしょう。


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