続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

吉川宏志(私的解釈)拾い終え。

2022-04-19 06:34:09 | 吉川宏志

 拾い終え去りゆくときに黒ぐろと棺の釘は焼け残りたり

 拾い終え去りゆくとき(拾終去行時)はジュウ・シュウ・キョ・コウ・ジと読んで、柔、師友、寄与、考、事。
 黒ぐろと棺の釘(黒黒棺釘)はコク・コク・カン・テイと読んで、古句、克、観、訂。
 焼け残りたりはショウ・ザンと読んで、章、竄。
☆柔(おだやかな)師友の寄与(貢献)、考(思いめぐらす)事(務め)がある。
 古句を克(十分)に観(よく見て)訂(文字文章の誤りを正し)章を竄(文字・文章を変える)。

 拾い終え去りゆくとき(拾終去行時)はジュウ・シュウ・キョ・コウ・ジと読んで、十、終、去、講、自。
 黒ぐろと棺の釘(黒黒棺釘)はコク・コク・カン・テイと読んで、告、哭、憾、態。
 焼け残りたりはショウ・ザンと読んで、焦、惨。
☆十(すべて)終わったと去(立ちさる)講(はなし)を自ら告げ哭(大声で泣く)。
 憾(残念に思う)態(ありさま)には焦(いらだち)と惨めさがあった。

 拾い終え去りゆくとき(拾終去行時)はジュウ・シュウ・キョ・コウ・ジと読んで、獣、襲、拒、考、事。
 黒ぐろと棺の釘(黒黒棺釘)はコク・コク・カン・テイと読んで、酷、放く、喚、態。
 焼け残りたりはショウ・ザンと読んで、傷、残。
☆獣(けもの)は襲いかかるので拒(寄せ付けない)考えである。
 事(できごと)は酷(容赦なく厳しい)と放く。
 喚(大声を出しわめく)態(ありさま)は傷(心を痛める)残(惨さ)がある。


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