続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3251。

2019-08-26 06:23:02 | カフカ覚書

にもかかわらず、わたしたちは、クラムができるだけ気持よく仕事に専念できるように見張っていなくてはならない義務があるのでして、クラムにとってなんの障害にもならないようなことであってもーおそらくクラムにとっては、この世に障害なんて存在しないでしょうがー障害になるかもしれないとおもえば、これを除去するのです。


☆にもかかわらず、わたしたちは、クラム(氏族)が満足のいくように義務付け、我々自身の障害となりうると感じるとき、要するに小舟を除去するのです。


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