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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』204。

2015-07-07 06:26:56 | カフカ覚書
男の教師は、いつも自分のクラスの文までふたりにやらせるのだった。まだ明るかったあいだは、ふたりが窓ぎわの小さな机に向かって、頭と頭を寄せあい、身じろぎもしないで仕事をしているところが見えていたが、いまは、窓ぎわの二本のろうそくがゆらいでいるのが見えるだけだった。


☆空虚は常に自身も同様にまだ抑圧が食(死の入り口)にいた。現場不明者がひしめき合って立っているのを見たが、いまも来世には強制的な束縛があるだけだった。

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