年老いし佐美雄のごとく蟷螂は机に置きし鉛筆を跨ぐ
年老いしはネン・ロウと読んで、捻、労。
佐美雄のごとく(佐美雄如)はサ・ミ・オ・ジョと読んで、叉、三、尾、叙。
蟷螂はトウ・ロウと読んで、套、労。
机に置きしはキ・チと読んで、詭、質。
鉛筆を跨ぐはエン・ヒツ・コと読んで、掩、必、個。
☆捻(ひねる)労(骨折り)、叉(分岐する)三つの尾を述べる。
套(おおった)労(骨折り)、詭(欺く)質(内容)の掩(隠した)必(そうなると決まっている)個(一つ一つ)がある。
年老いしはネン・ロウと読んで、燃、楼。
佐美雄のごとく(佐美雄如)はサ・ミ・オ・ジョと読んで、嗟、身、汚、恕。
蟷螂はトウ・ロウと読んで、党、漏。
机に置きしはキ・チと読んで、輝、千。
鉛筆を跨ぐはエン・ヒツ・コと読んで、援、必、沽。
☆燃える楼(高殿)を嗟(嘆く)。
身(中味)の汚れを恕(思いやる)。
党(仲間)が漏らす輝く千(沢山)の炎、必ず(水に浸かってしまう)。
年老いしはネン・ロウと読んで、稔、糧。
佐美雄のごとく(佐美雄如)はサ・ミ・オ・ジョと読んで、叉、味、悪、除。
蟷螂はトウ・ロウと読んで、淘、労。
机に置きしはキ・チと読んで、基、質。
鉛筆を跨ぐはエン・ヒツ・コと読んで、演、必、固。
☆稔る糧(食料)を叉(分岐する)。
味の悪いもの、自余(それ以外)を淘(より分ける)労(骨折り)は基(基本)の質(内容)だと、演(述べる)。
必(必ずそうしなければならない)固(あくまでも)。