続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3298。

2019-11-08 06:13:58 | カフカ覚書

彼は、たしかにへとへとになった(これでは、へばらないのがふしぎなくらいだ)。が、すぐまた元気をとりもどして、書類車のうえからすべり降りると、ちゃんと背をのばし、歯を食いしばりながら、陥落させなくてはならないドアにむかっていくのだった。


☆彼はなるほど疲労していた、疲れていないはずがない。しかしながら、稀に企て(計画)により再び気を取り戻した。真正直にみんなおとなしく小さな秤を下に引きずりおろし、再び企て(計画)の運命に向かった。
 


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