ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

180826 サクソフォーン 4重奏 コンサート

2018年08月26日 | 音楽・美術 他


恵比寿のお花屋さん、kusakanmuriのイベント
クラシックとジャズの4人の演奏家による、サクソフォーンの4重奏を聴いてきました
力強く迫力のある4重奏でした
少人数で贅沢な空間でした

ハーブのカクテルやワイン、ビールなどが供されて、それらをいただきながら演奏を聴くスタイル

メンバーは、同じ大学でクラシックを学んだ先輩後輩だそうで、今宵だけのカルテット
ジャズを学んで帰国した方をアルトサックスに迎え、クラシックの3人はいろいろ勉強になるといっておられました
マウスピースやリードが異なるほか、演奏には、初心者の私にはわからない違いが、いろいろあるようでした
知っている曲も新たに編曲されて素敵に奏でられていました
当然ながら、きれいなハーモニー

帰りには、お花屋さんらしくお花のお土産を1本ずついただき、これもまたうれしかった
くさかんむりさんは、白と緑を基調とした花屋さん
いただいたのは白いバラ(アバランチェ)
さっそく、家にあった、緑の空き瓶(日本酒(^o^))を一輪挿しにして、しばらく楽しもうと思います

SOPRANO SAXOPHONE(ソプラノサクソフォーン) リーダーの高梨寛子さん
ALTO SAXOPHONE(アルトサクソフォーン) ジャズを学ばれた成田宗平さん 
TENOR SAXOPHONE(テナーサクソフォーン) 落ち着いた音色の北尾妙貴さん
BARITONE SAXOPHONE(バリトンサクソフォーン) 編曲された桑野恵子さん

くわしくは こちら→


180826 京橋千疋屋さんのフルーツサンドイッチ

2018年08月26日 | 食べ歩き・お酒 他


アトレ恵比寿内の京橋千疋屋さん
テイクアウトのフルーツサンドイッチ

バター味が美味しい
りんごの薄切りががシャキシャキ
キウイ・パイナップル・苺が重なってたっぷり入っている
パンはしっとり
グレープフルーツ・オレンジが添えてある

売り切れのところ、注文で30分で作ってくれた
テイクアウト¥1,080

ご馳走様でした


180825 雲 雨

2018年08月25日 | お散歩・その他

あの重たい雲の 地面とつながっているところでは 雨が降っているに違いない

スマートフォンのアプリ 天気予報のレーダーのところを見てみると
北に赤い雨の地域がある それがあそこだとおもう

空が広いから 久しぶりによく雲を見るようになった

気象の勉強は難しくてあまり親しみが持てなかったけど
雲のことをもっとよく知りたい
雲の名前を知れば親しみをもてるだろうか

180825 フシグロセンノウ

2018年08月25日 | 植物・園芸など

夏の植物園って、花が少ないというイメージがある
そんななか、鮮やかな色で毎夏であえるのがフシグロセンノウ
ナデシコの仲間
園内の道沿い 林の縁に咲いている
この写真は、駐車場入り口のもの

同じSilene(マンテマ)属の仲間には、園芸品種のフクロナデシコ(ビジョナデシコ)がある

植物園の開花情報をみたら、この前日、91種類もの植物が紹介されていた
夏は花が少ない・・・なんて、おもっていたけど
認識不足、観察不足でした


フシグロセンノウ ナデシコ科 
Silene miqueliana (Rohrb.) H.Ohashi et H.Nakai
木陰に生える多年草
花は径4.5-6cm
分布:温帯、暖帯 本州・四国・九州

参考
①日光植物園の開花・紅葉情報 フシグロセンノウ について
http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/nikko-old/5_jokyo/species/Silene_miqueliana.html
②原色日本植物図鑑 草本Ⅱ.保育社.1981;第57図版,257
この本だと・・・Lychnis(センノウ)属になっている
③安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007.日本花名鑑④.アボック社:428 

180825 第100回小石川植物園市民セミナー

2018年08月25日 | 植物・園芸など


第100回小石川植物園市民セミナーに行ってきました 抽選であたりました ラッキーでした
今回は、日光分園 
涼しいかなと思ったけど、街中はとても暑い、酷暑でした
研究棟の建設中でした

花の送粉者→昆虫や鳥、の研究は150年ほどの歴史があるそうだが、現在、研究者は日本に数人。世界でも、日本は研究の聖地なのだそうです

温帯域の林床にひっそり咲く、アオキなど、暗赤色の花弁に短い雄蕊の花には、共通してキノコバエがやってきて花粉を運ぶ。色は昆虫には黒く見え、食害を回避している
その代り、アセトイン(ヨーグルト臭)でキノコバエを特異的に呼び寄せることがわかってきたそうだ
花に来る昆虫を地道にとらえては、胸についた花粉の量や種類をしらべるという根気のいる研究で、お話はとても面白かった
身近な植物について、送粉システムがわかっていないものがたくさんあるのだそうだ

後半は、オオトモエガが花粉を運ぶ、サクラランのお話
花の構造がとても複雑で、ぶら下がって蜜を探して歩き回る蛾の足の構造にうまく花粉塊がついて、受粉する
どうしてこんなに巧妙にできているのかと、不思議に思う

園内の見学には参加できずに残念でした


日光植物園のHPは こちら→

後援会の案内文から抜粋

講師: 望月 昂 博士(東京大学大学院理学系研究附属植物園)
演題:「日本産植物に隠された多様な花生態 ~まだ見ぬ花と送粉者の関係性を訪ねて」
今回は東京大学大学院理学系研究科附属植物園の望月昂先生に、花生態についてご講演いただきます。被子植物の花の多様性は、多様な送粉者への適応の過程で生み出されてきたと考えられていますが、多くの被子植物はその送粉者がいまだ明らかになっておらず、花の多様性の理解も進んでいません。望月先生は、こうした未解明の花生態の研究に取り組み、数々の新発見をされています。本講演では、その中から、赤黒い色の小さい花を持つ植物が共有する驚きの送粉生態など、日本の植物に関する研究から明らかになってきた花と送粉者の新たな関係性についてご紹介いただきます。また、スライドを使った講演の後には、園内を巡って実際の植物を前に解説していただけることになっています。