特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

“韓流”の逆流

2005-01-15 20:31:51 | 韓国留学記
 晴れ。今朝の最低気温-6度。

 月収が100万ウォン(10万円)に満たない人の割合が全体の24%を占めるというニュースを聞いた。韓国内も厳しい経済状況だ。先日(13日)の大統領の年初会見でも経済回復に向け、力を注ぐと言っていた。

 そんな経済状況にも左右されず元気なのは、“ヨン様”を追っかける日本のオバサマ方だ。記憶は定かではないが“冬ソナ”は韓国内で2001年末から2002年初めにかけて放送されたと思う。その時、確かに韓国内でも話題になっていたから、人気はあったのだと思う。その“冬ソナ”の再放送が先週から韓国内でも始まった。日本を含むアジア各国での“韓流”の影響を受け、再放送にもかかわらず視聴率も好調なようだ。

 ケーブルテレビ局でドラマを再放送するのは当たり前だが、地上波のテレビ局で3年以上も前に放送されたドラマが再放送されるのは韓国では異例のことだ。“韓流”が逆流して来たことになる。

 今週初め“韓流”ブームはこの先5年も続かないだろうという予測が韓国で報道された。個人的には1年持てば良いだろうと思っている。

 年初会見では触れなかったが、日韓両国に与える莫大な経済効果を考えると、一日も長く“韓流”が続いて欲しいというのがノ・ムヒョン大統領の本音だろうか?

 “韓流”は韓国経済を救う!

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