特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

受難週

2005-03-21 23:40:15 | 祈り
 来週の日曜日(三月二十七日)は「イースター(復活祭)」です。イースター前の一週間つまり今週は「受難週」といって、イエス様が受けた苦しみを偲びながら過ごします。ちなみに韓国では「受難週」とは言わず「苦難週(クナンジュ)」と言うのが一般的です。今週の木曜日は皆さんもご存知の「最後の晩餐」の時です。イエス様が十字架につけられ、処刑される前日に十二人の弟子達と夕食を共にされました。木曜日の夜にはそれを記念した「聖晩餐礼拝」が各教会で行われます。

 「イースター(復活祭)」は毎年日にちが違います。「イースター(復活祭)」をいつにするかで、様々な論議が交わされたそうです。最終的には、西暦325年に開かれた第一回ニカイア公会議で、「春分の後の第一の満月後の日曜日」と定められました。このため毎年、日にちが変わるのです。

 写真は韓国ソウル市にある「オンヌリ教会」本堂(2005年3月20日撮影)。

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