「必要とする人がどこかにいる！」

手術の前の日、お花持ってきてくれてありがとう。

手術、全部終わりました。　目は閉じれるようになったけど、まばたきは、やっぱりダメでした。

私はそれだけでも十分です。

「志保」ちゃんのおばあちゃんだって、倒れて生死をさまよった時、「志保」ちゃんの声が「いのち」をすくった。

その後も、誰が見ていようと、見ていまいと、手をつないで連れて歩く。

ちやほやされなくたっていい！　おばあちゃんに一番クスリの「希望」を与えている。

まわりを見ると、幸せそうなカップル。すてきなデートもしたいでしょう。

きっと、「志保」ちゃんを、必要とする人が、必ずどこかにいるはず。

だって、まわりを思いやる「優しさ」のある「志保」ちゃんが、幸せになれないはずないもの。

一日一日ていねいに、生きましょう。