⚡️米ヌカ道楽倶楽部⚡️ 微生物の無限の可能性

農業と林業をベースに、微生物の力を最大限活用して環境再生に取り組んでます。このブログは活動と日々の暮らしの記録です。

変わらない性

2022年12月13日 07時26分14秒 | arborist
ボクのいる場所にはいつの時代に作られた物か分からない石垣が沢山ある。




その多くは荒れて崩れたり、植林されたりしているけど、原型をビクともせずに留めている所も少なくない。

今回その一部を探索していたら、ボク的に凄く面白い環境を見つけてしまったのでメチャクチャ興奮してしまいました。


棚田に流れる小川の下流には、ちょっとした池があってそこには手長エビと山太郎カニ、ウグイ等がが沢山いた。




夜に行くと、5月末にはホタルが飛び回ってるし川を覗くと手長エビがわんさか出てきている。


そして水も美味しい!なによりこれが一番。


ガキの頃からこんな遊びばっかり。
生き物好きはいくつになっても変わらない。


ウナギの良く採れる場所も見つけた。鰻屋さんには悪いけど、天然のウナギを自分の好みのタレを仕込んで喰ったら、鰻屋に金を払いたくなくなっちまうよ。






熊本の鰻屋は赤酒を煮きってコク出しと甘みに使うみたい。でもボクは関東の鰻屋が好みだから甘さ控えめでちゃんと蒸して焼くのが好き。



ウナギ以上にソバも大好物で、打ち方を習いたい。と思ってたら、先月仕事で行った島根で、仲間の奥さんが蕎麦屋さんだった。コツは何?と聞くと、99%そば粉の鮮度だと聞いた。


なるほどなー!旨い蕎麦屋は昼で閉店するのはそういう事かと改めて納得した!


蕎麦は焼き畑のあと作るのが習わし。なら、ちょうど竹林を伐採しまくって燃やしまくっている所に播種してみたい。日本ミツバチの為にもなる。確か、竹の暴走を抑える効果もある。そして何より新そばをいの一番に喰らえるとなったら、もうやるしかねぇぜ!10割の田舎そばを嫌っていうほど喰いたい!


島根に行ってビックリしたのはその山の深さ。秘境に住んでるねと皆に言ったら失礼だと言われたけど、少しいたらすぐに慣れてきて凄く居心地が良くなった。




泊まった場所は日本有数の間欠泉の宿。お湯は真っ赤っ赤でカルシウムがメチャクチャ多いみたいだった。


地元の人が入りに来るけど大体が山仕事をしてきたご老人。


顔は年寄りだけど、身体は若かった。身体を仕事で作ってきた一昔前の人間は、本当に美しいなと思った。ボクも年をとっても衰えない身体を、いや、若い人間がとても追っつかない身体を作ろうと決めた。身体のピークは死ぬ寸前だと信じるのだ。


色んな場所に行って北から南まで温泉は沢山入ってるけど、ボクは故郷熊本の県北の温泉、湯の華が浮く炭酸泉でトロトロしているのが一番身体に合っている気がする。


結局、水の周りで遊ぶのが大好きだし一番落ち着くって話。


水を育んでいるのは豊かな雑木地。スギ・ヒノキの植林地ではない。


イノシシや熊はなんて贅沢なんだと思う食材を島根で教えて貰ったので紹介したい。


それは、しいの実のドングリ。


お酒好きな人にはピッタリのアテじゃないかな。


あまり美味いので、一人で全部平らげてしまった。他にも沢山美味しいドングリはあるらしいのでドングリソムリエになろうかなと思う。









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