インド最北部の街、ダライ・ラマ14世のパレスがある街から飛行機を二回乗り継ぎ、我が家に帰って来ました。
30時間以上かかったので帰りはクタクタでしたが、熊本の空は暖かい夕陽で迎えてくれ、とても穏やかな気分になりました。
帰りの成田空港までの飛行機には若い学生の集団がいて、どうやらインドのインターナショナルスクールの子達が東京へ研修旅行に来ている様でした。
千葉上空から整備された畑や川が見え、インドの雰囲気とは全く違う、日本の土地にどんな感情を抱くのか気になります。
ダラムサラでは、あるプロジェクトの計画にボクも同行させて頂く事ができ、世界で活躍してるあらゆるプロフェッショナル達とのミーティングに参加出来たのは本当に良い学びでした。
あるプロジェクトと言うのは、正式な発表が出た後にするとして。。。。
子供の時、父の影響でよく見ていた、ブラットピット主演の映画。「 7 years in Tibet 」を見てからもう20何年か、まさかダラムサラで本当にダライ・ラマ14世にお目にかかれるとは思いませんでした。
過去最高のボディーチェックをパスしたのは良いもの、写真は禁止。もうこれが最後かもしれないので、よく胸に焼き付けました。
お話を聞くと、あらゆる戦争で人が人を殺す世界が本当に狂っていて悲しいと。
神様の視点からすると、どんな敵も皆等しく神の子らであり、それがどれだけ神様を悲しませるか熱く語ってらっしゃいました。
他にも、物資やお金、地位や、一見ものすごく満たされている人間でも何処かで病んでいたり苦しみを抱えながら幸せとは言えず暮らしている人達が沢山いる。
この原因は心にあると言っていた。
教育も、頭脳ばかりにフォーカスするのではなくて、心を教え育む教育が大事なんだと言っていた。
そして日本人はマジメすぎるとも!!!笑
これには皆んな爆笑だったな。日本人は苦笑い。。笑
とてもファニーでお茶目なダライ・ラマ法王は、目標とするべき年のとり方を教えてくれました。
写真を700枚くらい撮って来たんですが、一眼レフカメラからパソコンに入れたのは良いもののブログにアップの仕方がうまく行かず口惜しいです。。。。
出来たらアップしますので、良かったらヒマラヤの麓の風を感じて下さい。
ダラムサラ行きを告げた知り合いに、インドやネパールにとても詳しい方がいて、ルンタレストランと言う日本人レストランがあるから、宜しく伝えて欲しいと言われて行ってみたら、そこのおかみさんが10年ぶりに聞く名前!ととても喜んでいた。
お店で働くチベット人の女の子に壮絶な亡命の旅を聞くことも出来た。ボクも同じことをやれと言われたら、正直生きて超えられる自信はない。。。
亡命チベット政府が運営するホテル、「chonor house 」と言うホテルのレストランに良く皆んなで行っていたんですが、ある日、どこかとても懐かしい匂いにつられて辿ると、レストランの片隅に焚かれたお香にたどり着きました。
ホテルの従業員に聞くと、それはチベットに自生する、何て言う名前か忘れましたが、葉っぱを乾燥させ、チップにした物でした。
何処かで嗅いだと思ったら、北米のネイティブアメリカンが使うハーブにそっくりだったんです。
どこで買うのがいいか聞くと、買って来てくれる事になり、翌日沢山のお香でいっぱいに!お礼に日本から持参した日本茶を差し上げると、とても喜んでくれました。
これがきっかけで仲良くなったチベット人のスタッフとは街で偶然会い、お家にお邪魔したり、滞在中、最後の夕食を食べさせて貰ったり、暖かいもてなしを本当に沢山してくれた。
Tashi delekと言うこの若い青年は元お坊さんで、真っ直ぐで純粋な男だった。
ボクは彼から初めて出来た日本人の友人に友情を示したいとの事で、チベットでの祝福の証である白いマフラー。彼が尊敬するお坊さんから頂いた赤い糸。ムートンの帽子。そして紅く染め上げた麦のタネをお守りにくれた。
何から何まで申し訳ないくらいに手渡すので、遠慮するが頼むから貰って欲しいと言う。
潔く頂き、心から感謝している事を述べ、日本に戻ってからも忘れないと言うととっても喜んでいました。
Delek は最後に、ボクにチベット名でのホーリーネームを授けてくれ、その意味を教えてくれました。
ボクの胸に大事にしまい、名に恥じない人間を目指したいです。
チベットの人達は強く優しく、親切で、本当に信じられないくらいの歓迎ともてなしをしてくれました。
国籍を持たない彼等に一刻も早く解放と安住の地が約束される事を心から、魂からお祈りします。
日本でチベット人とビンテージターコイズなどの取り引きをする方から聞いたことがあるんですが、チベット人はビジネスで成功する方が多いそうです。
故郷から命がけで逃げて異国の地で商売し、大成功する方が多いと。
ボクの友人Delekもカナダに移住する計画があり、リゾートホテルのマネージャーとしてキャリアをスタートするらしい。
彼の飛躍と大成功を応援したい。
今、酵素風呂のメンテナンスの合間に書いています。小屋の屋根裏に収納していた酵素菌は板を突き破らず堪えてくれていました。良かった!!(>_<)
チベットのハーブのお香、酵素風呂の部屋で毎日焚く事にしました。懐かしい大草原をイメージ出来る様な香りです。
ダラムサラで出会った皆さん。本当にありがとう。
そして旅のきっかけを作ってくれたあやさん、本当にありがとうございました。
また写真をアップします。
30時間以上かかったので帰りはクタクタでしたが、熊本の空は暖かい夕陽で迎えてくれ、とても穏やかな気分になりました。
帰りの成田空港までの飛行機には若い学生の集団がいて、どうやらインドのインターナショナルスクールの子達が東京へ研修旅行に来ている様でした。
千葉上空から整備された畑や川が見え、インドの雰囲気とは全く違う、日本の土地にどんな感情を抱くのか気になります。
ダラムサラでは、あるプロジェクトの計画にボクも同行させて頂く事ができ、世界で活躍してるあらゆるプロフェッショナル達とのミーティングに参加出来たのは本当に良い学びでした。
あるプロジェクトと言うのは、正式な発表が出た後にするとして。。。。
子供の時、父の影響でよく見ていた、ブラットピット主演の映画。「 7 years in Tibet 」を見てからもう20何年か、まさかダラムサラで本当にダライ・ラマ14世にお目にかかれるとは思いませんでした。
過去最高のボディーチェックをパスしたのは良いもの、写真は禁止。もうこれが最後かもしれないので、よく胸に焼き付けました。
お話を聞くと、あらゆる戦争で人が人を殺す世界が本当に狂っていて悲しいと。
神様の視点からすると、どんな敵も皆等しく神の子らであり、それがどれだけ神様を悲しませるか熱く語ってらっしゃいました。
他にも、物資やお金、地位や、一見ものすごく満たされている人間でも何処かで病んでいたり苦しみを抱えながら幸せとは言えず暮らしている人達が沢山いる。
この原因は心にあると言っていた。
教育も、頭脳ばかりにフォーカスするのではなくて、心を教え育む教育が大事なんだと言っていた。
そして日本人はマジメすぎるとも!!!笑
これには皆んな爆笑だったな。日本人は苦笑い。。笑
とてもファニーでお茶目なダライ・ラマ法王は、目標とするべき年のとり方を教えてくれました。
写真を700枚くらい撮って来たんですが、一眼レフカメラからパソコンに入れたのは良いもののブログにアップの仕方がうまく行かず口惜しいです。。。。
出来たらアップしますので、良かったらヒマラヤの麓の風を感じて下さい。
ダラムサラ行きを告げた知り合いに、インドやネパールにとても詳しい方がいて、ルンタレストランと言う日本人レストランがあるから、宜しく伝えて欲しいと言われて行ってみたら、そこのおかみさんが10年ぶりに聞く名前!ととても喜んでいた。
お店で働くチベット人の女の子に壮絶な亡命の旅を聞くことも出来た。ボクも同じことをやれと言われたら、正直生きて超えられる自信はない。。。
亡命チベット政府が運営するホテル、「chonor house 」と言うホテルのレストランに良く皆んなで行っていたんですが、ある日、どこかとても懐かしい匂いにつられて辿ると、レストランの片隅に焚かれたお香にたどり着きました。
ホテルの従業員に聞くと、それはチベットに自生する、何て言う名前か忘れましたが、葉っぱを乾燥させ、チップにした物でした。
何処かで嗅いだと思ったら、北米のネイティブアメリカンが使うハーブにそっくりだったんです。
どこで買うのがいいか聞くと、買って来てくれる事になり、翌日沢山のお香でいっぱいに!お礼に日本から持参した日本茶を差し上げると、とても喜んでくれました。
これがきっかけで仲良くなったチベット人のスタッフとは街で偶然会い、お家にお邪魔したり、滞在中、最後の夕食を食べさせて貰ったり、暖かいもてなしを本当に沢山してくれた。
Tashi delekと言うこの若い青年は元お坊さんで、真っ直ぐで純粋な男だった。
ボクは彼から初めて出来た日本人の友人に友情を示したいとの事で、チベットでの祝福の証である白いマフラー。彼が尊敬するお坊さんから頂いた赤い糸。ムートンの帽子。そして紅く染め上げた麦のタネをお守りにくれた。
何から何まで申し訳ないくらいに手渡すので、遠慮するが頼むから貰って欲しいと言う。
潔く頂き、心から感謝している事を述べ、日本に戻ってからも忘れないと言うととっても喜んでいました。
Delek は最後に、ボクにチベット名でのホーリーネームを授けてくれ、その意味を教えてくれました。
ボクの胸に大事にしまい、名に恥じない人間を目指したいです。
チベットの人達は強く優しく、親切で、本当に信じられないくらいの歓迎ともてなしをしてくれました。
国籍を持たない彼等に一刻も早く解放と安住の地が約束される事を心から、魂からお祈りします。
日本でチベット人とビンテージターコイズなどの取り引きをする方から聞いたことがあるんですが、チベット人はビジネスで成功する方が多いそうです。
故郷から命がけで逃げて異国の地で商売し、大成功する方が多いと。
ボクの友人Delekもカナダに移住する計画があり、リゾートホテルのマネージャーとしてキャリアをスタートするらしい。
彼の飛躍と大成功を応援したい。
今、酵素風呂のメンテナンスの合間に書いています。小屋の屋根裏に収納していた酵素菌は板を突き破らず堪えてくれていました。良かった!!(>_<)
チベットのハーブのお香、酵素風呂の部屋で毎日焚く事にしました。懐かしい大草原をイメージ出来る様な香りです。
ダラムサラで出会った皆さん。本当にありがとう。
そして旅のきっかけを作ってくれたあやさん、本当にありがとうございました。
また写真をアップします。