見聞知・録 福井県議会議員 西本正俊  

琵琶湖・若狭湾快速鉄道 実現!

嶺南と嶺北の地域間格差 是正!

日々一考日記9/20火曜日

2005年09月20日 | 見聞知・録

                            (平成15年8月2日 片山善博鳥取県知事と鳥取県赤碕町にて)

「選挙カーでも吸引か」
とは、今日の日経新聞社会面での大見出しだ。
衆議院愛知7区で落選した元民主党衆議院議員、小林憲司容疑者が覚せい剤所持で現行犯逮捕された。これだけでもショックな事件であるのに、選挙運動中にも選挙カーの中などで覚せい剤を吸っていたと供述しているという。小林容疑者は初当選した後の2001年以降、覚せい剤の使用を始めたと言われている。
どの顔をして有権者に正論を吐いていたのか…。国会議員と市議会議員の差はあれど政治を志す者同士、今回の事件は政治が有権者の信頼を失ったという点で極めて残念な事件だ。
選挙期間中の選挙カーの中での事件というとアノ方を思い出す。選挙カーの中で女性運動員の下腹部に手を入れたという元大阪府知事。
私もこれまで自身の選挙で3回選挙を戦ったが、小林容疑者や元大阪府知事の方のように、選挙運動以外のことが頭の中には無いというのが本音だ。有権者の方に政治への思いを訴え、握手を求め投票を依頼することで精一杯だ。朝の8字から夜の8時まで、ほとんど休憩なしで12時間走りっぱなしなのだ。気力、体力の限界で戦っている。
有権者は厳しい選択の目を持っていることを、二人はご存知なかったのだろうか…



今日はの複雑な天気でした。 

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日々一考日記9/19月曜日

2005年09月19日 | 見聞知・録

今日は、
「カンタム水」と「若狭森林(もり)の会」について記しておきたいと思う。

「カンタム水」については、今日初めて知人に教えていただいたので、どのようなものか正確にお伝えが出来ないが、普通の水をある器具により一定時間照射した水のことをいうのだそうだ。
用途は、キッチン編、浴室編、トイレ・洗濯編、室内&お掃除編、美容編、その他いろいろ編、番外編と手作りの説明書に書いてある。私の目に留まったのは、子どものアトピーにすばらしい成果を出していることと、この後に記す広葉樹の立ち枯れを防ぐ一助になるかもしれないという点だ。中にはこの水を商売の対象にしている人もいるようだが、私の知人は一切お金もうけの対象にしていない。手間隙をかけてすべて無料でされている。大変な徳積みになることだろう。詳しいことが分かってきたら、またお伝えしたいと思う。

「若狭森林(もり)の会」についても知人から教えていただいたのだが、今朝の福井新聞(21面)にも記事が載っていた。
私の「日々一考日記8/6土曜日」にも書いたが、県内でも森林に人手の入っている方の名田庄村や私の住む小浜で、赤く立ち枯れたナラなどの広葉樹林が年々増え続けているのだ。
理由はまだはっきりしていないが、酸性雨とも松食い虫の関係とも言われている。
以下は、会の中心となっておられる徳庄さんの談だ。
「森林は、自然環境の維持をはじめ豊富な水や災害防止など、われわれの暮らしを支える機能を持っている」
「山でつくった養分は川を介して海に運ばれ、豊かな海の幸をはぐくむ。現代の御食国(みけつくに)として食のまちづくりを進めていくためも、基礎である自然を守ることは大事」
おっしゃるとおりである。
私も会の趣旨に賛同し、活動に参加しようと思う。一人でも多くの方に参加していただきたい。
私たちの先祖は豊かな自然を残してくださった。今度は私たちがその豊かな自然を、次の世代へとつないでいかなければならない。
「若狭森林(もり)の会」に関心を持っていただいた方は、徳庄博美さん℡0770-52-6880まで


今日はでした。昨日と同じくうす雲がかかっていました。

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日々一考日記9/18日曜日その2

2005年09月18日 | 見聞知・録

私のブログ始まって以来、初めての一日二つの日記です。

今日は、十五夜。

自宅から見える中秋の名月を載せてみました。

中秋の名月らしく、種々の虫たちがあちこちで声を奏でています。

皆さんのところからは、どのような名月が見えましたか?

いつまでも、そして子々孫々に残したい日本の風景のひとつです…


もっと綺麗に風景を撮りたかったのですが、いかんせんデジカメであり、また画素数の高い写真はアップされないので残念ですが。


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日々一考日記9/18日曜日

2005年09月18日 | 見聞知・録
(写真は、自宅の庭先前の風景です。見えている工場は、ウェディングドレス工場とハローキティーの工場です)
昨日、妻、二女そして四女の三人が妻の実家へ行った。そして今日、三女がJR近江今津駅から京都の山科駅を経由して近江八幡駅そして近江鉄道で妻の実家である東近江市(旧八日市)へ行った。
今日と明日の二日間は゛独身貴族(?)゛生活だ。といっても、三女を近江今津駅まで送ってから食事の準備をして、たまった洗濯物を洗濯している。そして食器洗いと夜にはゴミだしをしなければならず、とても貴族とは言い難いが…
普段休みの日は、四女と出かけることが多い。またテレビは当然チャンネル権がないので、今日と明日は見たい番組があれば自由に見ることができる。
このような日が、年に数回ある。私にしても妻にしても、そして子どもにしても生活に変化があってよいのだろうと思う。


今日はですが、少し雲がかかっています。写真の風景ももう秋です…
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日々一考日記9/17土曜日

2005年09月17日 | 見聞知・録

小浜の秋祭りである「放生祭」が始まった。
午後から、小学六年生になる三女の理紗とお友達の璃里也ちゃんの三人で祭りに行ってきた。祭り初日の午後一番ということもあり、人出はいまいちという感じだった。しかし、祭りは今夕から明日いっぱいにかけて最高潮を迎えることは間違いのないところだ。この、放生祭りは旧小浜二十四区のうち一年交代で十二区が出番となる。山車、大太鼓、神楽など多彩なだしが町中を駆け巡る。
私はいま小浜市の郊外に住んでいるが、もともと生まれ育ちは町屋なのである。小学生の時には、山車に乗って太鼓を叩いたものだ。生まれながらにして祭り好きであり、この祭りの練習が始まると、こころがウキウキしたものだ。その感覚をいまでも覚えている。
小浜市イベントの「秋の陣」がスタートした。大勢の方に小浜を訪れていただき、町が、人が活気ずくことを期待したい。


今日は秋祭りスタートにふさわしくで、とても気持ちのよい一日でした。

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日々一考日記9/16金曜日

2005年09月16日 | 見聞知・録
常任委員会審査が昨日一日で終わったので、今日一日のほとんどを自宅で過ごした。
自宅近くのガソリンスタンドへ行ったとき、女性店員(長女の同級生のお母さん)の方が「店は今月いっぱいで閉めることになりました」とおっしゃるのだ。突然のことで驚いて言葉が無かった。
続いて「灯油の配達はひきつづきお願いできませんか。給油も今より遠くなりますが駅前店か国道店でお願いできませんか」とお願いされ、「貴女はそちらのお店でお勤めになるのですか?」とお聞きすると「そうです。ぜひとも引き続きご愛顧のほどお願いします」とのご返事。思わず「貴女のお顔を拝見するついでに給油に行きます」とお答えした。冬場には灯油の配達など、電話するとすぐに来てくださり本当に便利なお店だったのに。生活に必要なお店が無くなるということは不便を強いられるものだ。しかし、大火傷(借金など)する前に閉めたほうが賢明かもしれない。
都市部では景気が回復基調にあるとの報道が目や耳につくが、私たちの田舎はとてもそのような感覚は無い。このさきまだまだこのような状況が続くのかもしれない。
私の住む若狭地方は観光交流人口の増大が活気への生命線だ。
村上市長の進める「食のまちづくり」を今後も推し進め小浜の活気を取り戻さなければならない。先人も私たちも原発のお金に安易に頼ることを否定したのだから、先祖が残してくださった文化と歴史を活かしたまちづくりをすすめることだ。
いよいよ、明日とあさっての二日間、旧小浜の秋祭り「放生(ほうぜ)まつり」が開催される。小浜市のイベント「秋の陣」のスタートだ。さまざまなイベントが自然豊かな小浜の地で繰り広げられる。


今日はでした。秋らしくカラッと暑い日でした。
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小浜市議会報告9/15木曜日

2005年09月15日 | 見聞知・録

今日は常任委員会が開かれた。
私の所属は「民生文教常任委員会(7名)」で、
審査する部局は、
・教育委員会(4課)
・福祉環境部(4課)
である。
今回の定例会は人件費の補正が主であるが、介護保険改正法案が6月22日成立しており、10月1日から実施されるに伴い補正予算案も提出されている。介護保険の改正により、10月1日より介護保険施設(ショートスティ含)における食費と居住費用が保険適用外となる。つまり被保険者の負担となるのである。しかし、生活保護受給者や低所得者に対しては補足給付が行われるので、負担増にはならない。
また、条例の制定が一件提出されている。その条例とは、現在小浜市が取り組んでいる「一般廃棄物処理施設」建設に伴う生活環境影響調査結果の縦覧に関するものである。その他さしたるものはない。
先の6月議会で継続審査扱いとされていた「教育基本法の早期改正を求める意見書」の取り扱いについても協議され賛成多数で陳情書は採択され、本会議の採決へと送られた。常任委員長を除く6人の態度は、反対1(社民党市議)、趣旨採択1(私)、採択4(自民党系市議)であった。
私は、教育基本法改正の必要性は感じているが、「早期」という部分に関して同意できなかったのである。つまり、改正すべきか否かについて国民論議を必要と感じているからだ。極めて大切な問題であり、じっくりと皆が議論しなければならない。ただ、今回の衆議院選挙の結果を見ると、早期に改正されるかもしれない。

 images

今日はでした。今日もとても暑い一日でした。
写真は、常任委員会室の風景です。もちろん、エアコンは入っていません。


 

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議員活動報告9/14水曜日

2005年09月14日 | 見聞知・録

小浜市議会9月定例会は、今日も昨日に引続き一般質問が行われ、4人の議員が質問に立った。今回と前回の定例会一般質問に立った議員は9名である。以前は13、4人の議員が一般質問に立っていた。平成15年4月の当選以来、2年半が経過し気抜けした議員がいるということなのか。一般質問に立つためには、普段から問題意識を持たなければならないし、勉強(情報収集など)もしなければ質問は出来ない。有権者に選んでいただいたという気持ちを忘れてはならないと思う。福井三区の高木代議士ではないけれど、「初心忘れず」だ。
話は変わるが、昨日私を支持してくださるY.Sさんからお電話をいただき今日訪問させていただいた。
午後6時前から午後9時半ころまで多岐にわたり懇談させていただいた。その席に高校に通う三男の方も同席された。
Y.Sさんは現在小浜市の、とあるボランティアに携わっておられ、そのボランティア事業の手法に問題意識をもたれ、お電話をいただいたのである。私はその事業に対して今日まで問題を感じなかったのだが、Y.Sさんのお話をお聞きしてなるほどそうだったのかと解った。ある意味で「目からうろこ」であった。
今日お聞かせいただいた問題については、事業の原点に立ち返って皆が考え直せるきっかけとなるよう方策を考えてみたいと思う。
今回のように市民の方から、声をかけていただけるということは、政治家冥利に尽きる。ありがとうございます。


今日はでした。夜になってグッと冷え込んできました。季節は確実に秋です。

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小浜市議会報告9/13火曜日

2005年09月13日 | 見聞知・録

今日は議会で一般質問に立った。私を含め五人の議員が各々の立場・視点で一般質問を行った。
私の一般質問の概要は以下の通りである。

琵琶湖若狭湾快速鉄道について
・実現に向け、市長の意気込みを伺う。
・実現に向けての課題について(当面の課題と事業化への課題に分けて)
・市民と民間事業者との共同歩調について
・滋賀県側の機運醸成への策について
・今後の行動計画について
以上の項目で市長を質した。
質問後の感想として、実現に向けて市長の並々ならぬ決意のほどが伝わってきた。

国民文化祭について
・10月22日~11月3日までの13日間に福井県で開かれる「第20回 国民文化祭 ふくい2005」について、その概要、集客方法そして市街地への誘導について理事者を質した。
全国各地から小浜へおいでいただくのであるから、小浜の魅力を存分に味わっていただける工夫が大切であり、街の活性化に結びつける必要があるとの視点で質問を行った。
この質問において、竹中平蔵国務大臣が「2030年の日本と福井を考える県民フォーラム」での基調講演の内容を交えた。その概要は、「高齢化の進展は観光産業の伸びにつながる。観光産業は最も伸びが期待できる分野。これからの観光は名所旧跡よりも文化。その意味で福井(小浜?)の食文化は観光資源として有望。」というものである。まさに、村上市長の主政策である食を中心としたまちづくりはこれにマッチした政策であり、小浜市の活性化のため、今後も強力に食のまちづくりを進めるよう要望した。

③小児療育について
・小浜市の小児療育の現状
・小浜病院内に設置された小児療育センターの評価
・センターの拡充整備
・「母と子の家」の存続と拡充
以上の項目で理事者を質した。
現在、三十一名の小児療育を必要とする児童がいる。小浜市および周辺には専門の療育センターがないので、現在のセンターを拡充整備していくことが先決と考えている。

④資源循環企業団地構想について
・小浜市の進める食のまちづくりと切っても切れないのが食物リサイクルである。
・2010年には市場規模37兆円、雇用規模140万人といわれている環境分野の企業団地を小浜市に設置すべきであるとの観点から理事者を質した。

⑤幹線排水路の整備について
・近年の大雨による道路の冠水の原因
・小浜市の幹線排水路の状況
・対策と今後の取り組みについて
以上の質問に対し、幹線排水路の整備の不備を認め、緊急度の高いものから整備していくとの答弁を得た。

⑥民間アパートの活用について
・市営の住宅入居待ち希望者は年間50世帯にも上っている。こられを満たすために膨大な時間とお金を要する。
・これらを解決し、市民ニーズに応えるため、国土交通省の政策である民間アパートの借り上げを実施してはどうかという観点から質問を行った。
・国交省の民間アパート借り上げ政策には、バリアフリーなどいくつかのハードルがあり、現在小浜市には該当する物件がないとの答弁であった。
・小浜市としては、平成十八年度以降に四十八戸の団地を新築し、入居待ち希望者への対応をしていきたいとの答弁であった。 

以上、六点の視点から持ち時間の一時間をフルに使って一般質問を行った。



今日はでした。今日も暑い一日でした。

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日々一考日記9/12月曜日

2005年09月12日 | 見聞知・録
「自民圧勝 与党300議席超す」
「郵政」に支持、小泉政権継続

今朝の新聞の見出しだ。
政治家小泉純一郎の戦術がうまく、また党首の個人的魅力が岡田克也氏よりも勝っていたと言うことだろうか。
小泉総理は政治史上に永く語られるであろう。
大敗した民主党も大変だが、圧勝した自民党も今後の政権運営は国民の期待が大きいだけに責任重大である。また、つぎの選挙は自民党にとっても民主党にとっても極めて難しい選挙となるだろう。


今日はでした。とても暑い一日でした。今日も一日議会の一般質問の準備をしてすごしました。
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