永六輔さんのラジオ番組「誰かとどこかで」(TBSラジオ:遠藤泰子さんとの軽妙なラジオ番組です)を聴いてましたら、学校給食時の「いただきます」についてのお話をされていました。
公立学校の給食の開始の際「いただきます」を強要してはならない(永さんの考えではありません)という内容のものでした。
手をあわせて合掌をする「いただきます」は仏教の作法なので、公立学校の教育に取り入れてはいけないということでしょうか。
確かに日本には仏教、キリスト教その他宗教を信心をされている方がいらっしゃいます。
公立学校の給食には税金も投入されているからということです。
国や自治体の行事には一切宗教色等を持ち込むことは出来ません。憲法違反で訴えられることもあります。
国語辞典によると
「ルール」とは、規則。規定。決まりと書かれています。
また、
「マナー」とは、態度。作法。礼儀。と書かれています。
電波状態がよくなかったので肝心のところが聞き取れなかったのですが、手をあわせて合掌をする「いただきます」は、日本人にとって「ルール」ではなく「マナー」ということなのではないでしょうか。
私は食事をいただく前には、様々な方(食になるまで多くの方の労力がかかっています)に感謝の意を込め、合掌をしていただきますと言うのが良いのだろうと考えます。
ちなみに、三女の通う市立小学校では、合掌して「いただきます」で頂いているそうです
皆さんはどのようにお考えでしょうか。
今日はでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます