11月15日にBMOハリス・ブラッドリー・センターで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、ダブルオーバータイムの末、キャブズが105-108で敗れ、連勝は8でストップ。第4Qにキャブズの猛反撃し、88-88でオーバータイムに持ち込む。第1OTはバックスが先行したが、キャブズもレブロン・ジェームズの3ポイントシュートやドライビングレイアップなどで再び同点に追いつき、試合はダブルオーバータイムへ。だが、第2OTに力尽き惜敗した。キャブズはジェームズが37得点、12リバウンド、5アシスト、3ブロックと奮闘するも、勝負所でバックスの得点を止めることができなかった。ジェームズのほか、ケビン・ラブが24得点、14リバウンド、J.R.・スミスが10得点、9リバウンド、リチャード・ジェファーソンが14得点をあげたキャブズは、開幕戦のシカゴ・ブルズ戦に敗れて以来9試合ぶりの黒星となった。残念な結果となったが、連敗を避けて再び連勝を期待したい。
11月15日にオラクル・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、ウォリアーズが107-99でオーバータイムの激戦を制し、開幕からの連勝を11に伸ばした。ウォリアーズはステフィン・カリーが34得点、6アシスト、ドレイモンド・グリーンが16得点、10リバウンド、12アシストのトリプルダブルに加え、4ブロックと奮闘。そのほか、第4クォーター残り5.9秒に値千金の同点3ポイントを沈めたアンドレ・イグダーラが15得点、6リバウンド、6アシスト、アンドリュー・ボーガットが10得点、18リバウンド、4アシスト、3ブロックをあげた。97-97の同点で迎えたオーバータイムで、ウォリアーズは怒涛の連続10得点を叩き出し、粘るネッツを退けた。連勝を伸ばすウォリアーズ、その勢いは“どうにも止まらない”ようです。ステフィン・カリーは、通算3ポイントシュート成功数で第3Q途中に父の記録を超え、試合終了までに歴代40位のデレック・フィッシャーに並んだ。