たーさんの気ままなシニアライフ!

待望のグランド・ジェネレーション(人生最上の世代)へ。
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☆仏教に学ぶ生きるヒント☆

2020年03月10日 | 名言名句
 日本の仏教には心の動きを探求する「唯識(ゆいしき)」という教えがある。興福寺寺務老院(会社に例えれば会長)多川俊映さんがその第一人者である。
 昨年、昭和大仏・青龍寺織田隆玄住職からも「唯識」のことを学びました。
 昨年11月にドイツ出身、41歳のザイレ暁映さんが「堅義(りゅうぎ)」を終え、一人前の僧侶になりました。機会があれば、このお二方の法話を聞いてみたいと思います。
 多川さんが情報に追われて落ち着かない日々の中、充実した生活を送るにはどうすればいいのか。生きるヒントを次のように語っています。
 「情報の時代と言われ、一方で心の時代と言われています。どちらもそうなのでしょうが、人間は自分に好都合な情報を求めることに必死です。歩いていても端末での情報摂取に余念がない。でもそれは情報の浅瀬をあてもなくさまよっているようなものです。そうなると情報を咀嚼して一つ一つ深く考えることも、味わうこともできない。それでは心は疲れてしまいます。仏教のいろいろな考え方のなかで大事なのは「知足(ちそく)」、つまり「足るを知る」ということです。それはある種の穏やかさを生み出します。」
          (週刊新潮3月12日号 佐藤優の頂上対決 多川俊映 抜粋)








☆カレンダーの名言名句☆

2019年12月30日 | 名言名句
 「女性の直感はしばしば男性の高慢な知識の自負を凌ぐ」
 この言葉を見て、日ごろニコニコさんの感性に驚かされることが多々あると思いました。
 ネットで調べた解説には、次のように書かれていました。
 「女性の直感の鋭さは、男性の知識をしのぐことがある。知識も大切だが時には直感にしたがったほうが、いい結果を導くこともあるものだ。
インド独立の父マハトマ・ガンジーは、民族運動の中で女性の能力を生かそうとし、女性を軽視しがちな他の民族運動家を戒めた。この言葉にも、そんなガンジーの気持ちがこめられているのである。」