あさやん通信

おいらの日記、徒然なるままに!

銀河

2009-06-21 11:05:09 | 日記
梅雨で夜空の星が見えませんが、っていうか、そもそも天気が良くっても星なんぞ冬に少ししか見えませんが・・・ でも、見えないけどあるんですよね。中学・高校のとき地元の海岸で見た、こぼれ落ちそうなくらいの星 星 星 そして1分に1回位流れる流れ星  思い出しても、ぞくぞくします。なんか吸い込まれてしまいそうになるっていうか、心が洗われるような感じがするとか、いろんなものがどうでもよく思えるというか・・・だから、たまに写真で宇宙をみると心のクリーニングになります。

アンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy)

アンドロメダ座にある渦巻銀河で距離は地球から約230万光年。
約1兆個の恒星から成っています。直径は、22~26万光年 すごすぎっ! 


 M81銀河(M81 Bode's Galaxy)

おおぐま座にある渦巻銀河。距離は1200万光年。
約2500億個の星があり、銀河系よりも小規模であると考えられている。

ウルトラマンが住んでるのは、M78ですよ


M81とM82

M82はM81の近くにあります。左側の大きな銀河がM81、右側に光っているのがM82


 みずがめ座の惑星状星雲「NGC7293」(ラセン状星雲)

NASAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、通称「神の目」
寿命が尽きた恒星が、膨張して外周部を周辺に放出した姿だそう











稲盛和夫さん

2009-06-21 01:56:42 | いい話
京セラや第二電電(現KDDI)の創業者で、戦後の日本を代表する経営者ですね。この方も崇高な理念を持っていて、仕事だけでなく様々な分野で多くの人に影響を与えてきた1人だと思います。昔はあまり好きな人ではなかったのですが、最近なんとなく気になってこの方の本を読んでみたら、やはり超一級の人物だと評価せざるを得ません。1997年には臨済宗の円福寺で得度を受けたりもしているので、経営者でありながらお坊さんの説法のような話をする希少な御仁です。ちょっぴり、印象的な部分を紹介しときます。

      
1932年、鹿児島市に生まれ


  
全宇宙に存在するものすべてが存在する必要性があって存在している。そして、すべてが相対的な関係のなかで存在する。つまり、縁があって存在するのである。
人間は存在するというだけではない。世のため人のために貢献することができる。人間は「地球全体のことを思うこと」ができる唯一の生きものです。他の動物、植物にはそれはできません。だからこそ、人間が価値ある存在として、世のため人のために一生懸命努力するという使命を果たすことが大切なのです。

尊い自由は包丁のようなもので、使いようによっては人を善にも悪にもする。自分にとっての自由が他人に悪となることがある。まだ、個が形成されていない幼稚園のときから、自主性を尊重するというのは、勝手気ままに育てるのと同じである。そういう教育の結果が、何才になっても自己の欲望を抑えられない子供たちを生むことにつながっている。

労働を通じて「人間の心をつくる」というのは、現在の日本人にはとりわけ重要なことだと思います。本来労働とは、たんに報酬を得るためだけのものではありません。とくに貧しい時代であれば、働くということ、勤勉に勤めることが、自己の欲望・・休みたい、怠けたい、遊びたいというような欲望・・を抑えることにつながり、それが結果として、人間の心を鍛えることにもなった。働くことの目的を生きる糧を得ることにとどめず、人間の心をつくるためであると再定義してもよいのではないか。

西郷のような情と大久保のような理性と冷徹さが事業には必要である。大事なことは、最初の段階では理性で考え、実際の対応において情をつけることだと思います。