持ち込みで修理の依頼が有りました。
ジャノメの352
1988年10月発売のミシンです。
布送りの送り歯が前後に動くだけで上下に動きません。
送り歯が上がりっぱなしです。
釜の下のカバーを開けたら埃だらけですΣ(・ω・ノ)ノ!
買ってから34年間、一度も故障も無く整備に出したことも無いそうで、不具合の修理も含めて分解掃除を承りました。
とにかくすごい埃ですので、針板とカバー類外して外でエアガンでシュシューっと飛ばしました。
この状態で見ますと、送り歯を上げ下げするところが動いていません。
油切れでしょうか?
ガッチリ固まってて動きません注油しながら無理くり動かしているうちに少しずつ動き出しました。
送り歯の上げ下げレバーも動きませんでしたけどそれも動き始めました。
原因は大したことでは無かったのですが、ここまでガッチリ固まると油が行き渡るまで中々手間取ります。
騙し騙し使っていたそうですが、もう少し症状軽いうちに持って来てくれたら楽だったんだけどな~
このままお届けしても大丈夫とは思いますが、数日置いて様子を見てからお渡ししようと思います。
ふと思ったのですが・・・
店でお預かり修理したの、8月6日以来です(;^_^A
仕事が無かったわけじゃなく、バラシて見たらギア割れなどで修理不可能で買い替えて頂いた事はありましたけど、こんなにお預かりの修理の仕事が無かったの珍しい?
・・・訳でも無いか?(;^_^A
仕事の依頼自体少ないからな~(。´-д-)
おまけ
午前中、「ロックミシンの糸掛けが解らないから来て~」ってお客様の所に片道50分かけて行ってきました。
手数料頂いた上にカボチャ3個、サツマイモ2本、ニンニク1束と丸茄子の漬物いただいて来ましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
丸茄子の漬物、今年は漬けて無かったので嬉しいわ~♪