仕事も雪かきもそんなに忙しかった訳じゃ無いのに、26日日曜日の段階で今月は3冊しか本を読んでないぞ・・・と・・・
何とかせめてもう1冊読むべ!と思ったけど買い置きの積読本の中にサクサクと読めそうな本が無いので、本屋に行って見つけた。
表紙からして軽く読めそう(笑)
相澤りょうさんって、山形出身の作家さんでも有るし、デビュー作の芋煮会を題材にした『アグリ』もまずまず面白かったし。
それで昨日夕方から一気読み。
「ねこあつめ」ってのは人気のスマホのゲームアプリ。
売れなくて行き詰った小説家が、田舎に逃げて庭にやってくる野良ネコとのふれあい『リアルねこあつめ』をやりながら、自分を信じてくれた担当者や、読者と成ったバイト先の店長と触れ合いながら少しづつプレッシャーから解放されて、自分を取り戻していく作品です。
いくつに成っても、大人に成っても、誰かに理解してもらえる、褒めて貰えるってのが色々と気持ちを前向きにさせてくれるって有りますな。
だから私も毎日ブログを書いているのかもしれない。
伊藤淳史主演で映画化ってのも、伊藤淳史であて書きしたのか?って位ぴったりで、主人公のセリフや動きが脳内でちゃんと伊藤淳史が演じてます。
面白かった。