※記事の内容と画像は全く関係ございません。（笑）
所さんの目がテンって科学番組が好きで、見逃さないように録画して毎回観ております。
もう20年以上続いている長寿番組ですから、かみさんとよりも付き合いの長いテレビ番組です。（なんのこっちゃ？）
一昨日のテーマは節電についての三つの実験でしたので、今年は国民一丸となって節電しなきゃいけないですから、この情報はみんなに伝えなくっちゃと・・・
その三つの実験は↓です。
①エアコンを除湿で使うと節電に成る？
②冷蔵庫に冷気カーテンを付けると節電に成る？
③テレビは主電源を切った方が節電に成る？
これを実験して科学的に証明したのですが、結果は・・・
①エアコンを除湿で使うと節電に成る？
これは×でした。
除湿運転と言うのは一度空気を冷やして空気中の湿気を取って、冷やした空気を暖めて部屋に戻すって事をやるので、結果的に電力は普通に冷房するより電気を消費するそうです。
エアコンで節電するなら、やはり設定温度を高めにした方が消費電力を抑えられる。
除湿運転は逆に消費電力を増やしますので節電の為にはやってはいけない事でした。
②冷蔵庫に冷気カーテンを付けると節電に成る？
これも×でした。
冷気カーテンを付けると中の物が探しづらくなるので、冷蔵庫の扉を開けている時間が長く成って、結果的に庫内の温度を上げてしまい、消費電力が多く成るそうです。
また、カーテンを付けるとドアポケットの方に冷気が来なくなり、牛乳とか痛みが早く成るって結果も出ていました。
冷蔵庫の節電は、庫内を整理整頓して出し入れを素早くすることが一番の節電な様です。
③テレビは主電源を切った方が節電に成る？
これも×でした。
リモコンで切るより主電源で切った方が節電に成ることは確かですが、消費電力計では計測出来ないほど微量の電力しか使わないのが今のテレビなのだそうです。
主電源切りっぱなしのテレビと、リモコンで電源切ったテレビの電気代の差は年間で17円だそうです。
主電源を切った方が節電に成るというのは、ブラウン管テレビの時代の流れですから、地デジ化でみんな液晶テレビに代わると主電源オフは殆ど意味のない節電行動に成るのだそうです。
この三つの実験の中で、やっぱりエアコンを除湿で使うってのだけは止めて貰わないといけませんね。
設定温度を２６℃にしたのより除湿運転は消費電力が多かったし、２８℃に設定した時の消費電力の２倍の電力使ってましたから・・・
「節電の為に除湿」は絶対にやっちゃいけませんね。
