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バイク好きオヤジのひとりごと

カブの減速比について・・・

2014年06月09日 | バイク整備
先週、カブのチェーンとスプロケットを交換した訳ですが
減速比を少し変えてみました。

純正の組み合わせだと 減速比は2.57となっています。
この減速比で計算すると、最大トルクが発生する回転数で3速だと
約45キロ出ていることになります。

最高速を伸ばすため
ドライブ側のスプロッケットを1T上げて減速比を下げるというのが定説なんですが
今回は、最高速より常用域の加速重視ということで手持ちのスプロケットを選び
減速比を2.67と リアのスプロケットを1T上げたのと同じ程度にしました。

この減速比だと 同じように最大トルクが発生する回転数で計算すると43キロ位
計算上の最高速は3キロくらい下がることになりますが
カブ70での最高速あたりだと、かなり走行抵抗も増しているので
90より高回転型の70エンジンだと
減速比を下げるよりエンジンのパワーを活かせる高い回転数で走った方が
逆にスピードが伸びるんではないか? という逆転の発想です。

さらに、3速で走っているとき、加速力が最大になるスピードを
少し落としたほうが街中でも走り易くなるのでは?と思っています。
街中でいちばん加速が必要となるスピードを40キロあたりと想定しました。

実際にこの減速比で走ると
以前のフロント1T上げた状態より かなり加速感を感じることが出来ます。

夏の北海道カブツーリングは この減速比で走ってみようと思います。

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