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バイク好きオヤジのひとりごと

バンディット250 修理始めます(4)

2019年06月04日 | バンディット250
ZRX1200S、YZF-R1、ZX-6Rの車検取得準備やら
ZRX1200Sのカスタムに心が傾いていたので
延び延びになっていたバンディットの修理を再開します。

今日は朝からブレーキの整備

ブレーキパッドを交換するときに、ブレーキピストンを少し押し込むので
あらかじめブレーキフルードを少し抜いてから始めます。

取り付けるのはこのパッド

APレーシングブランド製
新品ではありませんが、ローター当たり面を削ってちゃんと整備したもの
このバンディット、あとどれくらい乗るか判らないので
とりあえず、2万キロくらいは走れると思われるこのパッドを組み付けます。

NSR用の対向4ポッドキャリパーは

背面からブレーキパッドが抜ける構造なので キャリパーを外すことなく
パッドの交換が可能 今回はこの方法でやりました。

パッドの固定は中心のピン1本だけ

分解したとき #2000の耐水ペーパーに油を付けて表面を磨き
薄くモリブデングリースを塗布してから組み付けます。

ピンを組み付け

保護キャップを取り付けたら ブレーキパッド交換は完了

ここからは通常のフルード交換とエアー抜きをやっておきます。

数年使ったフルードはこんな色に劣化しています。

ある程度フルードをキャリパー側に送って
リザーバタンク内の劣化したフルードを吸い取り 中を綺麗にしたところで

新しいフルードを満たし、エアー抜きしながらキャリパー側にフルードを送ります。

キャリパー側から透明のフルードが出てきたら
ブレーキパッド&フルードの交換は完了です。

一応、外したブレーキパッドの汚れを落とし

状態を確認して車体の状態を予想しておきます。

パッドの減りはこんなふう

あまり良い減り方していないように見えますし
ローター当たり面の溝が消えている時点で 既に交換時期を迎えています。

さらに

パッド材がバックプレートから剥がれています。

ちなみに

新品パッドはこんなに綺麗です。

はっきり言って、息子は乗りっぱなしだったって事です
「整備して乗る」という意識が無い人間は バイクに乗る資格ありません
完全に壊れる前に 自宅に引き揚げてきて正解でした。

あとは…
シートの表皮が完全に硬化しているので 張替または張替済みのシートに交換
新品タイヤを組んだ予備のホイールがあるので
それを装着したら 一連のバンディット整備は完了します。

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