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バイク好きオヤジのひとりごと

老後の生活資金(老後破綻)

2022年11月01日 | トリッカー

年金の話ですが

私は自営で設計事務所を経営していた時期があったのもあり

その時は平均年収の数倍の収入があったので気にしてなかったんですが

実は今 受給出来る公的年金の額が結構お恥ずかしいレベルなんです。

で、少ない年金受給額を増やせないかと 今の制度で考えるとね

 

私の場合とは金額が少し違うんですが、キリが良く計算出来る額として

20歳から未納期間が無くて国民年金を納めてきて

例えば今59歳で厚生年金に加入出来る月25万円の給料で仕事している場合

基礎年金と厚生年金で「年金定期便」で通知された年金受給予定額が

年120万円としましょう

 

65歳で年金受給開始すると 受給出来る年金額は120÷12=月10万円

そのままの条件で65歳まで働き続けると、経過加算額が増えるので

支給予定額は約130万円になると思います。

 

でも、その60歳の時の条件で60歳で繰り上げ受給した場合

30%減額になるので 120万円×0.7÷12=月額7万円

これじゃ、いくらなんでも生活は無理でしょ

 

でね、ここらはちょっと現実的な話

頑張って65まで働くと支給予想額が130万円になるのは上のとおり

で、ここからもう少し頑張って67歳まで働いて年金を受給開始すると

繰り下げ受給の措置で受給額が月0.7%ずつ上がるので 2年繰り下げすると

受給出来る年金額は 130×1.168=1.518.400円

さらに、その間も厚生年金を納めるので その経過措置として

年金受給額が3万2千円くらい加算されて67歳時の支給額は約155万円

ってことは155万を÷12すると 年金額は月13万円くらい

計算で60歳の時の受給年金額が同じでも 月7万円と13万円とは大違い

 

究極の状況は67歳まで働けるか?ってことになるけど

月13万円あれば生活なんとかなるんじゃないか?って思うのは私だけ?

もう少しだけ働けば「なんとかなる」って人 結構いるんじゃないかな?

 

ごめんなさい、あくまで私が今置かれている環境での話でした。


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