やっぱだめだった

いやーもう、またかよーーーの連発ですが、
ここは愚痴の掃き溜め？？？ごめんなさーい。
でもでも、聞いてよぉぉおおおって感じです。（笑）

金曜日。ひどかったんですよ。
夜9時から夜中の1時まで停電。4時間ですよ…。
もう、どうしようもないんで、停電の最中眠りについた訳ですが、
当然眠りは浅い訳ですよ…。

やっと1時に電気がついたなーと思ったら…
今度は3時頃ふと目が覚めてみるとまたまた「し～～ん」。
げっ！またかよーと思ったらこの時は
15分くらいですぐついたんです。

ところが。
午前4時。また目が覚めて「し～～ん」。
冗談でしょー！？って感じで、起床時間まであと1時間。
こりゃ眠れませんわー。

で、結局この停電は朝の7時まで続き、
この日はお客さんありだってーのに、
朝っぱらからロウソクでお茶やらタオルやら用意して…。
シャワーも浴びられません。
どうなってんだーーー！
で、この日はヘルプさんが朝からファンダイブ、
おとーさんは午後から体験ダイビング。

昼頃おとーさんを「いってらっしゃーい！」と
送り出してほっと一息。さて、ちょっと仕事でもするかな～。
でもその前にちょっと休憩。
そだ、休憩したらシャワー浴びよっと。
なーんて思っていたら…午後1時に再び停電。
ホント、一瞬あきれて動けなくなりましたね。

仕事がいろいろたまっていて、週末家でやろうと思っていたのに、
これでは何も出来ません。
一気に全てにやる気がなくなり…さりとてこの暑い家の中に
さくらを置いてきぼりにするのも可哀相。
さくらのシャンプーをしようにも、外の天気はイマひとつで
時々雨もパラつきます。



何にも出来ないじゃん。



この停電は午後5時まで続き、
おとーさんが帰って来た直後、電気が復活したのでした。
私の貴重な土曜日を返せーーーーー！


なんかね、本当にもう、ヤバいみたいです。
日本からいらっしゃる方々に
こんなマイナスな事書いちゃいけないんですけど…。
もうほとんど発電機が壊れちゃってて
40％しか稼働してないらしいです。

この状態を打破する為に緊急に新しい発電機のリース契約を
結んで、その発電機がシンガポールから
出荷されたらしいですが、現在は海の上。
なぬっ！？こんな緊急事態に船便だと！？！？
……笑っちゃいますね。

サイパンに到着するのは9月の前半。
届いてから設置に6日かかるそうです。
それまでは、このままの状態。
つまりもう、1日2時間の停電では足りなくなってしまったのです。
稼働しているわずかな発電機もいつダウンするかわからない
綱渡り状態。

土曜日の夜の停電はそんな残り少ない発電機がダウンして、
全島停電だったそうです。

さらに、今日の新聞では今年のはじめ、
CUCから外国人労働者を閉め出そうという法律が決まり、
沢山のフィリピン人エンジニアが契約を更新してもらえませんでした。
残ったのはそれまでの半数のローカルエンジニア達。
度重なるトラブルで圧倒的に人手不足なんだそうですが、
そこでとうとう「また外国人を雇えるようにしようか？」
という話になってるとか。
あきれてものも言えませんねー。

でもね、何が一番頭に来るって、
停電率が島中で公平じゃないっていうこと。
我が家の地域は以前はあまり停電しなかったのですが、
ここのところそのしっぺ返しの様に停電が多いのです。
さらに観光の中心地ガラパンも多い。
ところがいろんな人に聞くと、「ウチの方は長くても2時間しか
停電しない」とか、
「うちはめったにしない」とか、あきらかに不公平があるんです。

こうなると「そうかあそこの地域はローカルの住民が多いから」とか
「あのあたりには政府のお偉いさんの家があるからかー」とか
勘ぐりたくもなりますよね。

1日の計画をガラガラに崩し、やる気を一気になくさせる停電。
いつも停電になると「もうこのまま二度と電気が復活しない日が
すぐに来るかもしれない」と思ったりします。
シンガポールからの発電機が着く前に、
電気なしの島になってたらどうするんだろう。

それにしても誰も責任とらないのもどういうことだろう？？

そういえば、今日の速報ニュースで
現サイパン政府の副知事で、以前はCUCの局長だった人物と
その周辺の何人かがFBIに身柄を拘束されたとか。
もちろん、連邦政府がつぎ込んだ金をいったいどうしたのか
という件ですが。

本当に、この腐敗した人達に、裁きが下る日がくるんでしょうかね？？？