サイパン生まれの湘南犬

南の楽園・サイパンで生まれ、9歳で飛行機に乗り日本へやってきたシェパードミックス犬の日々。

最近のさくら

2019-09-13 09:35:11 | 湘南犬
またもや放置していたこのブログ。
サイパン時代は毎日のように更新していましたが、
日本の生活は忙しく、それにそんなにびっくりするような事が
しょっちゅう起こるわけでもなく。

で、なんでまた、今更書き始めたかというと、
また、さくらの記録を残したいなぁという思いが
強くなってきたからです。
FBやツイッターにちょこちょこアップしていますが、
長々日記風の記録も良いかなと。

9歳で日本へやってきたさくらも
今はもう15歳。
日本での生活も6年になりました。

そして悲しいかな、ちょっとした不調に見舞われるたび
少しずつ、でも確実に弱ってきてしまっています。
昔の画像を見るたびに、ああ、前はこんなに元気だったのに
と涙ぐみそうになりますが、
それでも毎日がんばっているさくらとの生活を
ちゃんと記録に残したいと思うのです。

去年の夏に、特に理由もなく食欲がなくなり
2日間ほど立てなくなって以来、割と急に足腰が弱ってきていました。
そして去年の11月ごろには車椅子も作りました。



そして今年の夏、2度目の前庭疾患にかかり、
とうとう一人では歩けなくなってしまいました。

現在は、たまに一人で起き上がって3〜4歩歩くこともありますが
上半身と下半身にハーネスをつけ、
吊り下げて支えながらなんとか庭に出て歩くことは可能、
お散歩は車椅子で家の周りを歩くくらいな感じです。

夜は夜鳴きはしませんが、1ヶ月くらい前から
なかなか寝ない、またはせっかく寝ても夜中に目を覚まし
立ち上がろうとバタバタして、ピーピー鳴き、
を2時間くらい繰り返してなかなか寝ないということが
割としょっちゅうあるようになりました。

そしてここ最近、昼間も連続して眠る時間がどんどん短くなって
きたように思います。
寝ているからWEBカメラで監視しつつ、ちょっと外出しても、
30分くらいで目を覚まし、動こうとしてひっくり返って
ぎゃんぎゃん吠えて助けを呼ぶ、と言う事が何度もあり、
外出もままならなくなってきました。

昨日獣医さんに相談してみたのですが
その子にもよって、吠えて助けを呼んでも来ない場合
あきらめて寝る子もいれば、
たとえは悪いけど死ぬまで吠え続ける子もいる…とのことで…。

ひっくり返ってバタバタしているときは
放置していると体力を消耗してしまうだろうなと
心配になってしまいますが、
「吠えれば助けに来る」と学習してしまっている可能性もあり、
難しいところです。

また、自宅で仕事している私はほぼいつも一緒にいるので、
たまにおとーさんとお留守番すると、
ずっとピーピーいって落ち着かず、
しまいにはおとーさんが目の前にいるのに
ワンワンと私を呼ぶ始末で、これにはおとーさんも渋い顔。
そりゃちょっと傷つきますよね…。

そんなこんなで四苦八苦・試行錯誤しながらの老犬介護に入ってきました。
夜中になかなか寝かせてくれなかったり
何度もなんども外へ行きたいと騒がれて、
私もついついイライラして、どなりつけちゃったりする事もあるので、
それはやめなければ…と反省してます…。

とはいえ、まだ食欲は旺盛だし、
呼んだらちゃんとこっち向くし、
まだまだ元気といえば元気だと思います。

SEA FORCE時代、家族の誰よりもたくさんお土産をいただいた
我が家のアイドル犬。
皆様にとても可愛がっていただいておりますので、
さくら近況をこれからもお届けしていけたらと思います。


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