続・病院へ行こうagain

今朝はこないだの検査の続き、ちゃーんと映ってなかった所を
もう一度検査しに行く日です。

朝の8時前、携帯が鳴ります。
なーんと病院からで「Taekoさ～ん（さんだけ日本語）、
今日はアポイントの日よ～、ちゃんと来てねぇ～」との事。
もちろん覚えてますよ、ちゃんと。

という訳で体験ダイビングのお客様を送り出した後
早速病院へ向かいます。
最初は迷ったこの病院も、もうこの検査に関しては
すっかり把握したので余裕をぶっこいて行って参りました。

さっそく受付。
「待ってたわよ～ん」とおねーちゃん。
（ホント、こういう感じなんです。ホントはおねーちゃんというより
おばちゃんなんですが）

書類を受付して「さっさと終わらしてねー」と待つことしばし。
「Taekoさ～ん」
はいはい
「ごめんなさいねぇ～、先にキャッシャーでお金払って来てね～ん」

あ、そうだった、前払いだったでしたね、ここは。
逃走防止。

素直に払って来てさて今度こそ。

「Taeko～」
んむむ、今度は違うおばちゃん。
これぞレントゲン技師かなんかかな？

「ごめんなさいねぇ～」
（またごめんかよ、今度はなに？）

「実はね、今ちょっと機械が不調でね、
撮る事は撮れるんだけどちゃんと写ってるかが
確認出来ないのよ。
でも、これレントゲンだから万が一今回ちゃんと写ってなかったら
また放射線をあなたに浴びせるのもあんまりよくないと思うのよね。
悪いけどまた今度にしてもらえる？？」

「え？今度って…いつだ？」

「"Hopefuly"　今日機械が運ばれて来るはずなんだけど。」

はぁ～、そりゃ、サイパンですからいつになるか分かったもんじゃありませんね。
「次はいつでもあなたの好きな日にしていいのよ」

「んじゃーーー、来週位にしといた方がいいでしょう？」
「そうね…」

受付のおばちゃんと技師と私、
3人とも思いっきり苦笑い。
みんな分かってるじゃーん。


………という訳で来週に延期になりました。

しかし…「今日やるわよ～ん」って
電話して来たんじゃなかったのかい？わざわざ。
何の為に？？
「今日はちょっと無理なのよ～ん」って電話して欲しかった…。
おかげで会社、遅刻じゃん。
さっさと終わらせてしまいたいのにーーーーー。
検査一つ、大仕事ですよ、ホント。
えーかげんにせんかいーーー！！






写真は先日お客様に撮っていただいたテニアンでの水中おとーさん。
シェーッッって……ちと古い？
楽しいインストラクターでしょ？（疑問）


SEA FORCE SAIPAN

約2ヶ月ぶりのダイビング

土曜日は、行って参りました、ダイビング！

いや～、いつのまにか2ヶ月もブランクが空いちゃって
思わず1本目入る前はドキドキしちゃいました。（笑）

この日はSEA FORCE始まって以来！？ってくらいの
お客様7名様という大人数！
ううう、涙が出ちゃいますね、なんか。
うれしいよぅ…。

ワイワイとみんなで楽しく潜りました。

冬の定番インリーフでしたが流れもそれほど激流ではなく
透明度もなかなか、
気持ちのよいダイビングが出来ました。

今回は後半からお客様の大事なカメラを託され
緊張するやら、いいカメラもってうれしいやら。
やっぱりいいカメラは違いますねぇ。
水中でも思い通りにビシッとピントが合うって
こんなに気持ちがいいんですねぇ～。

ああ、やっぱり欲しくなっちゃったよぉ～。
今度日本に帰ったらヘソクリはたいて買っちゃおうかなぁ。（笑）

それにしても改めてダイビングって気持ちがいいなぁ～と
思った次第であります。
ああ、もっと潜りたいなぁ→→→じろ～り→→→おとーさん？？
ボート代とタンク代自分で払うからさぁ～～

ところで今は常夏サイパンとはいえ一応冬まっさかり。
なのに私はいつもの通りスプリングのウェット着ていたので
よそのショップのガイドさんとかに「寒いよ～」って
さんざん言われたんですが…ぜ～んぜん、寒くなかった。
私は普段は陸上に居るから体があったまってるんだもんねぇ～と
言い訳してみましたが、
一緒に潜ったお客様のスリムで若い女性の方は
水中でも上がってからも寒さにブルブル…。
ということは私のたまに潜るから説が通用しないじゃん！

へぇへぇ、わかってますヨ。
し・ぼ・う！
厚い脂肪が私のドライスーツさぁ～。

ダイエットしちゃったら水中で寒くなっちゃうから
やめよっかな。（爆）

ちなみに写真は自分のカメラだとピントが合わなかったりして
なかなかキレイに撮れないサンゴとデバスズメダイ、
そしてお客様に撮っていただいた水中のわたし。

水中の私……ダルマみたい。
やっぱダイエットだ。


SEA FORCE SAIPAN

日本だったらプチ渋滞

だけどこっちじゃ大渋滞。

いきなり何かって？すみません。
昨日の帰りの事です。
仕事も終わって家まであとちょっと…という所にある交差点。
2車線が左折車線になっているのですが、右折車線の先の方に
ポリスカーのライトがチカチカ。
むむー、こんな所で事故かいな。
やだねー、またのんびり民族ばっかりだから
見物渋滞しちゃうじゃないのよーーー。
と思っていたのでありますが…。

現場と思われる付近を通り過ぎてももう、見るべき物（？）は
何も無い。
ところがなんだか列の進みが遅い…。

先のほうはゆるやかなカーブになっていてよく見えない。

あーんだ、もう選挙も終わったからこんな所で渋滞って
ありえないしなー。
こっちで事故だったのかなぁ…と、とりあえず大人しく待ってみるが
信号が3回ほど青になっても一向に進まない。

「んだよーーー、どーなってんのぉ！？！？」
あとちょっとで家なのに。
家では会長が『お散歩』の文字で頭の中をいっぱいにして待ってるってのに…。

ようやくのろのろ進み始めた先を見てみると…
丁度左折する直前くらいで私の居る車線の車がみんな
隣の車線へ合流してる。

んあ？


………邪魔者の正体は道路の線引きオヤジ共でした。
そうです、信号のところの停止線を引き直しているのです。


まぁ、それはいいとしよう。仕事だしね。

だけど…なぜ？なぜ帰宅する人が一番多くて
サイパンでも珍しく車がギッシリ走るこの時間にやらねばならんのだ？
さらに、「合流せよ」という表示が
なぜこんなに直前にならないと出て来んのだ？？


まぁ、日本ではよくある光景でこういう事に慣れている日本のドライバーさんたちは
きちんと一台ずつ合流して行きますよね。
（たまに常識はずれのコノヤローはいますが）

……サイパンじゃこんなこと滅多に無いからもう、みんな
どうしていいか分からない。
意味も無くオロオロしてずーっっと合流出来ない車続出！
だからこっちの車線は全然進まないのだ！

さらには合流される方の車もぜーんぜん譲らない。
あげくの果てには右折の車線から強引に割り込んで来ようとして
途中で止まっちゃって右折車線まで止めちゃうやつとかも現れ
信号あたりは大渋滞。

その隣には事故処理で来ているポリスが居るがもー自分は全く関係ありませんというか
関係あるなんて夢にも思ってない。

オイオイ…。

さて、ようやく、ようやく私が合流する番。
もちろん隣の車線は総簡単に譲ってくれる訳が無い！！

日本ではペーパードライバーだった私、
技術的にはこっちのヘタクソドライバーと大差ない！
と思われがちですが、
私はだてにおとーちゃんの運転する車の助手席に座っていた訳ではない！

おとーちゃん直伝、にっこり＆ずーずーしい割り込み方です。

まず、自分の車の窓を開けます。
外がどんなに暑かったってためらってはいけません。

次にサングラスをしていたらはずします。

おもむろに上半身が出ちゃう位窓から体を乗り出します。

そして自分が前に割り込むべき車を決めたら
その車のドライバーの視線をとらえます。
相手が嫌がっても思いっきり乗り出して無理矢理とらえます。

すかさずにーーーーっこり微笑みながら手を挙げてあいさつ。
「入れろよ、アホ」と思っていても顔はにっこり
「ありがとぉ～」のサインです。
これをしながら強引に前へ入ります。

はい、合流完了。

もちろんちゃんと1台ずつですから失礼な割り込みしてる訳じゃありません。

だけどここまでやると意地悪しようとしているドライバーも
さすがにひるむようでほとんどの場合入れてくれます。

まぁ、それにしたって滅多に無い渋滞に参ったのでありました。

とあるプロジェクト

今日は午前中、仕事でとあるプロジェクトにかかわるミーティングに
行ってきました。
いろんな方面の機関がからんでくるようなお仕事で、
サイパンの政府系のいくつかの機関の関係者も参加しての
ミーティングです。

まぁ、どっちかっていうと環境保護とかサイパンの自然保護
関連の機関の方達だったのですが、
その政府側の出席者はみーんな白人さんでした。
なんか久しぶりにあんなに沢山白人さんを見たって感じです。

英語の発音から察するにメインランド（アメリカ本土）または
ハワイの方でしょう。
もちろんミーティングは英語です。
久しぶりにバリバリのアメリカンイングリッシュを
たっぷり聞いたという感じです。

しかし、これらの方々、サイパンの政府機関とはいえ
北マリアナの機関というより連邦政府（アメリカ本土）の機関だと思います。
はるばるサイパンまで来てはいるけれど
一体どんな風に普段仕事をしてるんだろう…と
ついつい考えてしまいます。

ま、とてもじゃないけどあくせく働いてるとは思えません。
いろんなリサーチとかしてるんでしょうけど、
本音をいえば、「こーんなサイパンなんてド田舎に
飛ばされて来ちゃったけど、何年かすればハワイなり
ステーツなりに帰れるから、とりあえず適当にのんびりしておこう」
くらいに思ってるんじゃないのかなーなんて…。

だってね、きっとこの人達、結構いいお給料もらって悠々と
暮らしてるんじゃーないですか？
アメリカ人だとさすがに土地は買えないけど
彼らとてここに永住する気もないだろうし、
だけどアメリカ市民だといろいろ面倒も少ないし。

そう思うと会社で労働許可証を申請してもらわないと
住む事もままならず、さらに一年に一回の更新では
面倒な健康診断と大嫌いな採血に耐え
転職するにしたって面倒な手続きがあり…
なのに同じように税金を払い、
それなのに「ローカルの職を奪っている」と
さらに色々条件をきびしくされ……。

ふんだりけったりじゃーないですか。

ああ、サイパンが昔のまま日本だったらよかったのになぁ…
なんて、ふと思ってみたりしてしまいます。

財布が欲しい

普段あまり沢山のお金が入っている訳でもない坂松家の二つの財布。
ひとつはさかさんの、ひとつは私の。

さかさんは以前お客様にタバコをお土産に買って来ていただいたとき
おまけでついていた財布というよりポーチという感じのものを
気に入って使っていました。
実はこれ、我が家に2つあったので始めは二人とも同じのを使っていたんです。
ところがさかさんのはボートやビーチに連れて行かれ、
塩をかぶり泥をかぶり…で初代はすっかりボロボロに。
結局私が使っていた同じものをお譲りしたのですが、
それがとうとうダメになってしまいました。
ファスナーが閉まりません。これじゃーお金（といってもコインだけど。）
が、ボロボロ落ちちゃいます。

で、私はさかさんにあげてしまったので日本で使っていた財布を復活させたのですが
…これまた、5年位前に買ってもらったものでして
今や外側の皮が剥がれてすっかりボロボロに…。

なんともみすぼらしい二人の財布、いい加減財布くらい買ったらいいでしょーと
きっと皆さんお思いと思います。
私だって欲しいんです。買おうとしてるんです。

ところが…
サイパンって変な事で苦労するんですヨ、ご存知かとも思いますが。

財布って…どこで買ったらいいんだろう…と考えると…。
安くて適当な財布って意外とないんです。

普段の格好から想像つく通り（笑）我が家は超・カジュアルですから
まぁ、そういうタイプのお財布が一番持っていても安心するのです。

…が、サイパンでそういう系で、それでも一応ちょっとばかし気の利いたもの
なんて、そんな無理難題、解決する訳ないのです！！

DFSに行けばブランド物の高～い財布は売ってますけど
んなもん、買う訳ありませんし、
ツーリストがショッピングする様なちょっとした小さなお店ものぞいてみたけど
数は少ないし機能面でイマイチ。

んー、では地元系ショップで探してみよう…と思っても
まず財布自体がなかなか売っていない！
何故？ローカルは財布使わないの？
あ、フードスタンプだから財布はいらな…ピーッッッ（以下省略）

うーむ、困った。
それでもしつこく仕事の合間をぬってローカル系のお店をあたってみるが
子供用のちゃちいのとか、ダッサイのとかしか無い…。

むむむ。どーしたらいいんだ！？
お財布、どこで売ってんだろーーー？？
こうなったら日本の通販で買って送ってもらうかなぁ。

ホント、サイパンはここぞという時に欲しい物が無い
こまった島なのでありました。
財布買うのにこんない苦労するとは思わなかったよ…。

ついにデビュー

しちまいましたよ。なにって？
ゴルフですよ、ゴルフ。
20代なかばくらいから今まで何度も何度も誘われましたが
どーもやる気にならなくてまったく興味も無かったのですが…。

ひょんな事から我が家にゴルフセットなるものが来てしまい、
（それは多大なるご好意の賜物なのでありますが）
さらには「ようやく奴らもはじめるらしい…」という噂が
うっかり私の社内に流れてしまったものだからさぁ大変。

現在私の職場の方達約2名はまさしくゴルフにはまっていらっしゃいまして、
さっそく「今度の月曜日、何してるんですか？
ゴルフ行きましょうよ、ゴルフ！」と
何とも無謀なお誘いが…。

いくらなんでもいきなりそれは無いですよーと
必死の抵抗も「大丈夫大丈夫」と押し切られそれではと
さかさんにお伺いをたててみると…「そんじゃー行ってみよぅー！」と
軽いお返事。
ホンマカイナ？？

かくしていきなりのゴルフコースデビューとなってしまったのです。

クラブを手に入れた者の「そのうちね～」なんてノンキな事を
言っていたもんだから、さぁ、大変！
大慌てで前日に打ちっぱなしへ行ってみました。
お師匠さまの教えを思い出しながら二人してパコーン、パコーン。
「わーい！当たったぁ！」って、大丈夫かそれで…？
我らがさかさんに至っては「俺はもうつかんだ。完璧。
明日は優勝じゃ。」

そして昨日めでたく（？）デビューを果たしました。

結果？？？？？

……惨敗……。

二人とも途中で放り出したくなってました。
いやー、ゴルフって疲れるんですねぇ。
なんせ私なんかろくに当たらないからパコーン、コロコロ…
それを追いかけてダダダーっと走ってまたパコーン、コロコロ…
ゆっくりやりたくたって次から次へと後ろから
他のグループが迫って来るからとにかく必死。

ええー、ゴルフってさー、パコーンって打ったらう～ん、とか言って
ボールの行方を見定めたらゆうゆうと歩いて移動してくんじゃーないの？？
これじゃー、フルマラソンだぞー。

とはいえ、優しい我が社のゴルフの先輩達は
優しく見守り、教え、耐え忍んでくださったおかげで
ヨレヨレになりながらもラウンドを終える事が出来ました。

家に帰ったらもー、バタンキューで昼寝突入。
ゴルフってダイビングの10倍くらい疲れるぞと思った次第であります。

さかさんは…「こんなはずじゃなかった」と
相当悔しい様子でして（実は相当な負けず嫌い）
リベンジを誓っているようでした。
そのうち水中でスイングの練習始めたりして…。

ちなみに私のデビュースコアは正確ではありませんが
（優しい先輩達がすぐOKって言ってくれるし、数えてても途中で
何打うったかわかんなくなっちゃったりするので）
大体のところ190くらいでした。
最後の方は力がぜーんぜん入らなくなってしまったので
私の場合筋トレから始めないとダメかも～。

まぁ、そんなに真剣にならず遊びながら…だったら
またやってもいいかなぁ～と思いました。

いや、しかし疲れたわ。

ちなみに写真を撮ろう～とカメラも持って行ったのですが
とてもとてもそれどころではありませんでした。（笑）

さて、土曜日

うー、土曜日も気づいてみれば、もう２時。
あう～、俳句のようになってしまった…。

今まで寝てたのかーなんて思ったあなた。
違いますよ！
今日もいろいろがんばってます。

今朝は早朝セールに行って参りました！
張り切って７時ちょい過ぎに行ったら気が抜けるほど空いてました。
以前行ったときは駐車場に車を止められなかったのに…。

で、作り物の観葉植物（これなら枯れない！！）、
でっかい植木鉢、土などを25%割引でゲットして参りました、えっへん。

その後は車のタイヤ換え→アカウントオフィス→会社に行ってちょこっと仕事。
一回家に帰ってきて、ちょこっと庭掃除。
あっと言う間にピックアップの荷台がいっぱいになってしまったので
今度はそれを捨てにゴミ捨て場まで。

ゴミ捨てに行ったらこの前ヤシの実などをたんまり捨てたときに
手伝ってくれたおっちゃんがまたいまして、
「おめーんとこはなんでこんなにゴミがあんだ？」と
聞かれてしまった…（笑）
さらには他のおっちゃん達も集まってきて
「おまえ、日本人か？」と聞くので
「そうだよ～、こんな風にゴミ捨てに来る日本人なんて
あんまりいないでしょー？」って聞いてみたら
「ONLY YOU!」だと…。

んじゃー、もう私のこと覚えちゃうねーって言ったら
君が俺達の事覚えてくれたらなーなんて言うんだけど
おっちゃんってみんな同じに見えるんだよなぁ…。

「君は良い日本人だね。綺麗にしてゴミを捨てに来て偉いぞ。」
なーんて、誉められちゃったりして、なんだか
子供扱いされてるような気もしますが…。

おっちゃんたちヒマなんだね～きっと。

と言うわけで思いがけず和やかにゴミ捨てが終わり（？）
その後買い物をしてやーーーっと家に帰ってきて一息っちゅー所です。

ああ、しかし今日は撮影だからあと2時間もしたらまた
出かけないとならないんだわ～。

天気がすごーくいいから遊びたいぞっ！！

明日から3連休♪

わーーい、President dayばんざーい！
という感じなのですが、やらなくちゃならないこと・やりたいことが
またもやわさわさとわいて出て来ている感じです。
なのできっと3連休も忙しくしてる事でしょう。
でも、その方がいいんでしょう、きっと。

続・庭の手入れもあるし、そろそろ芝刈りだし、
お買い物もあるし、明日の朝はACE（サイパンのDIYショップ）の
早朝セールだし、看板つくんなきゃだし、
最近SEA FORCEのWEBのアクセス数が下がって来たので
そろそろリニューアルしようかなとか…
1ヶ月くらいこもりたい感じもしますねぇ。

しかし今日は本職もボチボチ忙しくてあっというまに1日が終わりそうです。
一つ一つは小さくてもいろいろな仕事の依頼が入って来るというのは
うれしいものです、ありがたいことです。
いつかこの島の印刷物をぜーんぶ自分のデザインにしてやるぅぅ～、
そんな途方も無い野望をふと一瞬でも抱いてしまったりするのでした。

ま、それはさておき、今夜は久しぶりに
アクアリゾートのシーフドナイトビュッフェにいって
たらふく（え？ダイエットは？？？）食べて飲んでまいります。

TGIF!金曜日バンザイ！（しかも給料日だし♪）




SEA FORCE SAIPAN

病院へ行こう・再び

いやー、昨日はちと怒りすぎてしまいました。
まぁ、なんだかんだいってもなるべく笑ってごまかそう…
いつも明るい人ってやっぱりいいなぁ、って思うしなぁと
思った次第であります。

で、突然ですが先日「病院へ行こう」で予約とりからはじまった
一連の騒ぎも記憶に新しいかと思いますが…。

本日午後3時前、珍しく一生懸命仕事をしていると携帯が鳴る。
始めはなんて言ってるのかさーっぱりわかんなかったのですが
よくよく聞いてみると近くの診療所。
「この間の乳がん検診の結果が出たから来い。
今日5時までにこれるか、明日か？」となんだかあわただしい。

こっちもついつい慌てて「えーと、えーと、明日の朝行く！」
といって電話を切ったのだが…。
電話を切ってしばらく考えると…急に不安になってきた。
確か、検査で異常が見つかったらこっちから連絡するからとか
言ってなかったっけ？
でも、どっちにしたって結果は知らなくちゃならないから
どっちにしろ聞きに行かなきゃいけないんだしなぁ。
だけど何で「今日？明日？」とか
そんなに急いでるんだろう…まさか…まさか…。

考えれば考える程心配になって来た。
もうこうなると仕事が手につきません。
幸いすぐに一段落したのでこれ幸い、車でたったの1分程のところにある
病院へ駆けつけたのでありました。

看護婦さんに（とはいってもフィリピン人のおばちゃん・貫禄バッチリ）
「あらー、あなたもう来たの？明日って言ってなかったっけ？
私が電話したのよー」といわれ
「だって、だって心配になっちゃったんだもん」
というと「あっはっは」と笑い飛ばす。
これはいい傾向？悪い傾向？？？

おばちゃんはあくまでも余裕で体重やら体温やら血圧やらを計る。
「あら、血圧ちょっと高いわねー。」
「うん、薬飲んでる。」
「そーなの。ちゃんと飲んでるのね？」
「そうだけど、今日は不安でドキドキしてるから…」
「あっはっはー、大丈夫よぉー」
「え？ホント、大丈夫なの？」
「いや、それはわからないわよー」

……なんなんだ…。

いよいよドクター登場。
笑顔である。これは…いい傾向！？

結局レントゲン画像の一部にちゃんと写ってない部分があったらしい。
右側は完璧、まったく異常なし。
ドクターいわく、まぁ、別に異常はないと思うけどね。
写ってないのはほんの一部でほかは全然異常ないからね。
でも一応念のため、もう一度大きい病院に行ってこの写ってない所だけ
再度とったほうがいいと思うんだ。
1年間安心するためにもね。

という事。
はぁ～、とりあえず完璧白ではないけど、
限りなく白に近いグレー…。
まずはよかった…。

「なに？そんなに心配してたの？わっはっは。
大丈夫大丈夫。それで今日は血圧高いのかー？
わっはっは。」
はぁ、小心者ですんません。
だって病院から電話なんてかかってきたら何事かと
思うじゃーないですか。
よっぽどの事が無い限り、掛けてこなさそうだもん、こっちの病院なんて。


……という訳で、またもやあの幾多の苦難をくぐりぬけ
再度、検査に挑まねばなりません。
しかし、今回は前回より勝手も知ってますからね、
せめて予約は30分くらいで終了させたい…。（笑）

そして異常ありませんように…。

またハラが立ってしまった…。

また新聞を読んでしまった…。

今回は少々口汚くならざるを得ないというか…。
チャモロの腹黒さ、欲深さには本当にあきれてしまいます。

まぁ、紙面は相変わらず金がないだのそんな記事ばかりですが、
今朝のマリアナスバラエティーにはこんな記事が。
サイパン北部、プルメリアリゾート、アクアリゾート、ニッコーホテルへ続く道
（つまりはマッピロードの事でしょうか）はもともと私有地で、
道路を作った時MPLA（日本で言うと国土交通省かなぁ）が
その土地の持ち主に対し、お金を払う約束をした。これはかなり前の話らしい。
ところがちっとも払われない。
そこで土地の持ち主はハラを立て、「払わないんなら、道路を封鎖するぞ！」と
言い始めているらしい…。

そしてその後続けて読んだサイパントリビューンにはこんな記事が。

MPLAのトップの給料は知事の給料より高い。
知事の年収が＄70000なのに対し、MPLAのトップのそれは＄84000。
さらにMPLAの役員達はミーティングに出るたびに4時間以上のミーティングには
＄300、それ以下の場合は＄150のお金が支払われる。（何の為に？）
そのミーティングに関しては公の場できちんとミーティングの開催を
告知しなければならないのに、中には告知されず開かれているミーティングもある。

もう、ホントにバカみたいでしょ。
こっちはこの先どうやってサイパンにみんながもっと来てくれるのかとか
あーでもない、こーでもないって考えているのに、
この有様。
自分たちだけいい思いをして、他人の土地を借りておいて、しかも支払いの約束をしておいて
平然とすっぽかす。それも、政府機関が。

私は以前アメリカに住んでいた事がありましたが、その時は差別ってあまり感じた事がありませんでした。
もちろんアメリカにだって深刻な差別問題があって黒人や南米系の人達にとっては
アメリカは差別の国だろって言いたくなる人が多いのも事実ですし、
私が当時は遊び半分でいたから差別を感じる機会があまりなかったのかも知れません。
でも、どうもサイパンに来てからこの、「外国人差別」ってことを感じる事が多くなりました。

確かにここは小さな島ですから、外国人を野放しにしておいたら、
あっというまにチャモロ民族は滅びてしまうのかもしれません。
土地だって全部外国人所有になってしまうのかもしれません。
ある程度の保護は必要なのかもしれません。
しかしこれもサバイバルではないのでしょうか？

外国人は土地を買えないので先祖代々の土地を沢山持っている人は
それを貸し、家賃収入で自分は働かなくても遊んで暮らせたり、
観光が主な収入とはいえ、直接観光客と接し、一生懸命またサイパンに来てもらおうと努力している
大半は外国人。ホテルの従業員だってローカルはほんの一握りですよ。
そして一生懸命働く外国人が払う税金でフードスタンプが支給される…。

何かあればすぐに言い訳の嵐、自分は悪くないの一点張り。

それでも彼らがいきがってエラそうにしていられるのはこの小さな島の世界だけでですけどね。
こういう所に生まれ育ったら大きな視野を持てといっても難しいのでしょうけれど。
でも、彼らは「ここは俺たちの島」といい、独自の法律や入国管理システムを持っていますが
ここで生まれればUS CITIZN。
メインランドへ行って働くのも自由です。
この独自の入国管理システムが最近ではアメリカ本国から「いいかげんすぎる」と
クレームがついているようですが…。

生まれ育った文化や習慣の違いひとつで自分が常識と思っている事がまったく通用しない、
そんなことはお互い様とは思うけど。
郷に入れば郷に従え、で嫌なら出て行けばいーじゃんというのも当然の事とも思うけど。
このへんが自分の中で上手にやりくりできないと海外で生活していくというのは無理なのでしょうし
話し合えば分かり合える…っていうのも幻みたいな感じもします。

日本にいる外国人もこんな風に感じているのでしょうか？

とまぁ、いつになく真剣に愚痴ってしまった訳ですが、
ホント、こんな綺麗な自然に囲まれた島での醜い人間の姿…。

それでも私達はこの島に住む事を選んだのだからもっとうまく自分を適応させていくしかないのだとも思う。
だから、「チャモロ人は嫌い」と思うのではなく「アイツが嫌い」と思えるようにしようと思う。
いい人だって沢山いるんだから。