これが現状…

突然ですが、週末、スーパーに行ったんです。
お会計のとき、レジに並んだ私の前は
太った、それはそれは大きな、相当に太ったローカルのおばちゃん
（とはいっても、きっと私より若いに違いない）でした。
例のごとく山の様な食料品をフードスタンプでお買い上げ。
でも、本来、フードスタンプで帰るのは野菜や肉など、
自分で調理をする材料だけなんですよね、確か。
ところが、おばちゃんお買い上げの品々の中には
お菓子やジュースなんかも混じってるんですねぇ～。
サイパンのほとんどのスーパーが、
公然と、こういうものでもフードスタンプを受け付けちゃうんですね。
ま、彼らにとってはお金ですからね。

それにしてもねーーー、よくまぁ、生活保護受けてて
ここまで太ったよなぁ～なんて、ぼんやり思ってました。
お会計終わって、再びビートルナッツ選びにせいを出すおばちゃん。
そう、こっちの人の買い物って一回じゃ
終わらないのですよねーー。
さすがにそれは現金で払ってましたが、
嗜好品を買う余裕があるんですかーーって感じ。

さて、私のお会計が終わって駐車場に行くと…。
なんとも偶然なことに、私の車の隣に
例のおばちゃんの車が止まってました。
それがあーた、マツダのMPVの結構新しい奴。
新車で買ったんだろなーって感じでした。

これがサイパンでまかり通っている現実です。
ローカルはフードスタンプ貰い放題なんだとか、
仕事をしてない親には
子供１人につき、月々いくらいくら、国から補助が出るので、
子供を沢山産んで、働かない方がいい生活が出来るとか、
いろーんな噂を聞きます。
車のローンだってローカルは圧倒的に有利に組めるんだそうですよ。
で、払いきれなかったら途中で投げ出しちゃうんだそうで…。

昔のサイパンを知っている人は、オンボロ車ばかりが
走っていたなんて言ってますが、
今は、ローカルが集まっている所には
ピカピカの車が多いです。
外国人とか、意外にもアメリカ人がボロい車に乗ってます。

こういう不公平もあって、外国人からの不満が
イミグレーション連邦化法案をきっかけに
表面化したんでしょうね。

その連邦化法案は2月の第1週にアメリカの上院を
通過する見込みとか。

やっぱり、ああいう光景を目の当たりにすると
「やってらんないよ～」ってなりますよね…。