本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

さくらのごろん

2014年01月06日 | うちの猫
夫実家の夫の部屋で、ふわふわ絨毯と石油ファンヒーターの暖かさに目覚めたさくら。多少落ち着いてからは、ごろんごろん転がっていました。
ごめんねー、経済的理由から灯油買うのが嫌いなおかあさんで。おまけにかじり屋エルちゃんのために、我が家では布製品極力置かないようにしてるからねえ。


さて、あれこれ大変だった帰省でしたが、車で移動するときには猫たちにできるだけ水を飲ませるように気を付けて戻ってきました。
(といっても、興奮している猫たちはパーキングエリアに止まっても、窓の外の人の動きに反応して、水の器に見向きもしない。夫にがっちり抱っこしてもらって、スポイトで強制的に給水したのでした)

さくらは夫実家に連れていってから、おしっこの量は変わらないのに回数が驚くほど増え、かかりつけの先生に電話で相談したところ、すぐ現地の動物病院に連れていくよう指示され…。
でも出先、しかも年末の週末。スマホで急いで診察しているところを探して診てもらいましたが、初期のストルバイト尿結石と診断されました。
リスク要因はたくさんあったのだと思います。行きの車中では大人しく座っていたものの、フードを食べてもお水はろくに飲まず、トイレもしなかった。帰省による環境の激変(初めて夫実家に行くエルを優先して環境を整えたために、使いなれていないほうのケージやトイレや水の器で生活させてしまった)。色々お付き合いもあって、わたしたちもずっとそばにいることができず…。
あちらに連れていくのは二度目のさくら。今度はついてすぐトイレもして、前ほど怖がらず、ファンヒーターの前に寝転がったり、部屋を探検したりして、割合元気そうにしていたので、大丈夫なのかと思っていたけれど…。
ごめんね。人間の都合で、さくらに負担をかけてしまったね。

注射を四本打ってもらったあとは、経過を見ることに。水分摂取をこころがけなければならないので、猫が飲みやすそうな器を改めて買ってきて、いつものようにぬるま湯を口元に持っていって飲ませることにしました。
そうやって、できるだけさくらに寄り添っていたら、症状が落ち着いたことも分かってきまして。

帰路も相変わらずさくらはトイレをしなかったけど(エルはけろっと小と大もクリア。えらい奴…)、小まめな給水が効を奏したのか、かかりつけ医で再検査してもストルバイト結晶は見つからず、このまましばらくフードを変えずに様子見ということになりました。

よかったー!


わ、わたしのほうは胃痛のほかに頭痛ときつい肩こりにのたうち、薬で抑えたもののボロボロでしたが、自分の家に帰って来たら、かなり体が楽になりました。
猫も人間も…体は正直ということなのかなあ。困ったものだなあ。

ぐだぐだしているものの、やや元気も出てきて、年明け早々、夫とアニメ「うみねこのなく頃に」を観終わり、時間を返せっ!と叫んだりしています。魔法設定は論理的なら結構、グロいのもまだ我慢できる。しかし事件が解決しないまま終わるのはついていけない。
清涼院流水を初めて読んだときには、金と時間を返せ!と叫びましたが、久々にそのような裏切られ感で胸がいっぱいに。
まあね。きっと求めているものが違っていただけなんだよね。わたしは答えを提示しない難題の解を自分で考えて楽しむより、探偵がラストにずばっと解決してくれるような話を好んでしまうんだ。元々単純で保守的な勧善懲悪の本格ミステリ好きだからな。メタミス苦手なんだから、仕方ないさ。

…ソッコー「BONES」観直したけど!