本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

卒業の季節

2010年03月28日 | 日々のこと
古い洗濯機がとうとう、壊れてしまいました。

夫が独身時代に使っていたものだから、10年くらい働いていたのか…。
わたしがお嫁入りした時にはすでにあり、共に頑張った仲間でありましたが、
脱水の段階で必ずエラー表示が出るようになり、
ふたや本体を押さえつけてやると、時々は続行する、という気まぐれを起こし…。
(ふたロック部分のセンサーが壊れてしまったのではないかな、と思う。
洗濯のたびにエラー表示が出て止まったのは、
脱水で本体が揺れ、自然にふたが持ち上がってしまったためなのかも)

それでもしばらくは、人間が付き添って洗濯をしておりましたが…。
よくよく考えると、“全自動洗濯機”ではなくなっているのですよね。
やり直す時の水道代も余計にかかってしまうし。

夫と話し合い、そろそろ寿命かね、という結論が出て、
買い換えることになりました。

昨日、さっそく新しい洗濯機が到着し、
古い洗濯機は引き取られて行ったのですが…。
わたしったら、機械を擬人化するくせがあるので、
いつものポジションから玄関先に動かされた洗濯機を見て、
うるうるとしてしまいました。
長い間尽くしてくれた子を捨てるなんて…と、良心の呵責を感じたのです。
馬鹿みたいだけど。
別れが悲しかった。
ああ、せめて部品の一部なりと、
別のものに生まれ変わって世の中に残ってくれたなら…。
(業者さん、完全にゴミにしないで、リサイクル法を順守してくださいね。
本当、頼みますよ…)

今まで、ありがとう、洗濯機。
君の献身はずっとわたしを支えてくれていたよ。
耐用年数をおそらく超えていた、長い期間にわたって、
お仕事ご苦労様でした。
ごめんね…。

さて。新しい子はちょっとハイテク。
動かしてみたところ、めちゃくちゃ、静かです。
「ドライのものも、遠慮なく洗ってください!」という感じ。
前の子は5kgだったけど、今度は7kgだから、量も沢山洗えます。
しかし…わたしが取扱説明書を読みながら、
ゆっくりゆっくり工程を進めようとすると、
「遅い!」と言いたげな電子音を出して、次の手順をせかしてくれるのだった。
結構プレッシャー。


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