要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

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偉そうなこと言いたくない

2015-11-01 15:19:42 | 日記





ひとのことはどうでもいいと思ってた。

自分は自分、ひとはひと。

ずっとそういうふうに思ってた。


だけど、いとうくんは家族。

だから、自分のことをもっとたいせつにしてほしい。

楽しく自由に、生きてほしい。



私が当たり前だと思っていたこと、

それがひとによっては難しいんだということ、

それを改めて感じた。



私はちいさいころからわがままで、

ずっと自分の考えを主張してきた。

自分に自信がある。

どこに行けばいいのかもわかる。

何をしたいのかもわかる。

それは、自分とずっと、お話してきたからだ。






ひとに意見を言うことは、ふだん面倒だから、しない。

意見を言うとしたら、自分に対して。

だけど、いとうくんだから、言いたくなる。

こうやって生きたほうがもっともっと、

いとうくんも楽しいだろうし、私も楽しいのに…、と。

人生を楽しくするのは、自分でしかない。

ひとと話すのがこわいから、自分を守ろうとして

意見を言えなかったりちゃかしてしまったり、することを続けていたら

もっともっと自分に自信がなくなっていく。負のスパイラルだ。



ひとの意見なんかよりも、自分のこえに耳を澄ませてほしい。

それができるのは、自分しかいないんだから。



でも、それはひとの意見に反発すればいいとか、

そういうことではない。

ひとに言われて反発したくなる気持ちもわかるけれど

それなら、どうして反発するのかを考えなければならないと思う

自分と向き合う作業をしないと、きっと人生は納得いかない。

私はそう思ってるから、ばーっといとうくんに話してしまった。

ひとのことにこんなにエネルギーなんて使いたくない、

そんな私が、最近いっしょうけんめいにいとうくんに伝えようとしてる。



ひとは、子どものころがいちばん素直で、自由だったんじゃないのかな、と思う

大人になるにつれて、どんどん融通がきかなくなっていく。

私は子どものころの気持ちをいつまでも忘れたくない。

それが子どもっぽい、と、言われようと。

だって、楽しくなくちゃ意味がないと思うから。

何をしても意味がないと思うから。



いとうくんにもいとうくんらしく、生きてほしいなと願う。


ぜんぶは自分のなかにあるということに、気づいてほしい。

そうしたら、自分の言動に後悔しなくなる

ひとと楽しく会話をすることができる

自分もたいせつなひとも、大切にすることができる






うん、やっぱり偉そうになっちゃったけど、

私はいとうくんにそれが欠けていると思ったから、そう伝えた。

せっかくの人生なのに、もったいないなと思ったから。

会話がうまくできなくて、私が哀しかったから。