ポチの女房

専業主婦のつぶやき

あまちゃん 雑感

2013-10-06 21:27:09 | あまちゃん
『あまちゃん』が終わって一週間、『ごちそうさん』が始まっても、いまだにあまちゃんをひきづってしまう「あまロス」です。
これほど、メディアにとりあげられた朝ドラはなかったのではないでしょうか。
お話しが、アイドルを目指すということが、大いに関係しているのかもしれません。

朝ドラ『ちりとてちん』になぞえると地味だったアキはA子だし、ユイはB子だったわけですが。
このドラマ同様?、先にあこがれの人をユイにとられてしまうというパターンでした。
アキと対局にいたユイ、二人が出会ってから、アキは運がむいてきてユイは運が悪くなったようにも思えます。
成長しないヒロインだったので、本人が成長することは、あまりなかった感じですが、周りを変えました。
春子がいうように、それってすごいことだと思います。アイドルの要素満載です。

このドラマのキーパーソンと言えば、夏ばっぱですね。
アキが海女になるのを後押ししたのが、夏ばっぱで、アキがアイドルになるときにも、賛成してくれました。
「来る者は拒まず、去る者は追わず」が、夏ばっぱのポリシーでした。

前半が北三陸での海女編、後半が東京でのアイドル編、最後の1か月は再び北三陸編。
海女仲間の個性が強烈でした。他にも北三陸の人たちは、大吉にしても、副駅長の吉田にしても、観光協会の面々も、
一番強烈だったのは、「いっそん」かな。忘れてはいけないのが、琥珀の勉でした。
北三陸編を見ていると、ウニ丼が食べたくなりました。

アイドル編では、鈴鹿ひろ美が、予想外にすごかったです。
アイドル仲間たち、みんなかわいいと思いました。でも、個性的かどうかに限れば、ユイには勝てなかったかも知れないです。
このアイドル編で強烈と言えば、1回限りの出演でしたが、「前髪クネオ」です。もう一度ぐらいどこかで、出て欲しかったな。

震災をどう描くかが、大きな課題だったと思うこのドラマ。
それに関しては、感心するばかりでした。
誰も亡くならなかったのは、とにかく良かったです。

出演者皆が、活き活きしていたのがこのドラマの特徴だったと思います。
毎回の小ネタも楽しみました。

能年さんの演技力は、良いなあと思っています。映画『カラスの親指』とは別人です。
宮本さんは、予想通り、うまいなあと思います。
印象が大きく変わったのが、薬師丸さんです。こんな役もできるんだと見直しました。

実は、このドラマで一番評価しているのは、音楽です。
オープニングもさることながら、挿入曲どれをとっても、大好きです。というか、聞いているとだんだん好きになってしまうのです。
これも、ドラマの力だと思います。

クドカンの挑戦は、大成功したドラマです。
続編は見たいような見たくないような。

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