ポチの女房

専業主婦のつぶやき

残すは3話

2014-11-27 13:06:47 | ドラマ
大河ドラマ『軍師官兵衛』のことです。
最初の頃は、イマイチのれなかったこのドラマですが、秀吉の家臣になった頃から、俄然面白くなりました。
やはり、一番は、高松城の水攻め、中国大返しのあたりです。
官兵衛の本領発揮で、秀吉を天下人におしあげることができました。

史実なのでしょうがないのですが、秀吉の変貌ぶり、悲しいですね。
秀吉とねねの間に跡継ぎが生まれていたら、歴史は変わっていたでしょう。
我が子かわいさに、秀吉は理不尽なことをし始めます。
官兵衛や利休といった、苦言を言ってくれる人たちを遠ざける結果となります。

歴史好きと言いつつ、細かい史実は知らない部分が多い私です。
関ヶ原の合戦で、息子の長政は徳川方に、官兵衛はどちらにもつかなかったと認識していました。
秀吉の家臣であった官兵衛、その息子・長政が西軍につかなかった理由がわかりませんでした。
でも、この大河ドラマと見て、得心しました。
『軍師官兵衛』では、石田三成が、悪人に描かれていますね。

前回の「如水謀る」の回に限っては、長政が糸にどのように離縁を告げるのか興味深かったです。
ドラマでは、その修羅場は描かれませんでした。
糸が、菊を出産してから変わってしまい、やむなくという感じではありましたが、それまで、二人の仲むつまじい夫婦ぶりがあり、二人が離縁することは、考えられませんでした。
本当は、仲良かったとしても、家康の信頼を得るための政略結婚ですよね。
おそらく、熊之助が亡くならなかったら、熊之助のお相手になっていたのでは?と思います。
長政役の松坂桃李さん、大河ドラマ出演で一回り大きくなったように思います。

官兵衛役の岡田准一さん、すっかり官兵衛いや如水ですね。
貫禄が出てきました。
家臣団三人の顔、見続けることができ、ホッとしています。

次回は、関ヶ原の戦い、如水は、この機に天下を狙っていたという説もあります。
ドラマとして、どんな風に描かれるか楽しみです。


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