ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 雑感

2011-04-03 21:13:15 | てっぱん
尾道と大阪が舞台。尾道にいる女の子が、大阪のおばあちゃんの家にお世話になり、お好み焼き屋を開くまでの物語だと思っていました。
ところが、いきなりヒロインが、実は養女だったことが判明。
トランペットを海に投げる祖母、そして海に飛び込んで拾う孫、という衝撃の場面から始まりました。
ヒロインが、養女であった必要性があったのでしょうか?養女の子を育てた村上家の偉大さを強調するためだったのかな。
実の親の千春さんが、どうして尾道で出産し亡くなったのかが不明のままでした。橘さんも、結局あのときだけの出演で、全然再登場がなかったですし。
ヒロインが、吹奏楽部だったので、音楽とのつながりもあるのかなと期待しましたが、中途半端。
初音さんの作る料理にも期待したけれど、最初と最後だけで、途中はほとんど出番なし。
出演者の方々の尾道弁、なかなか良かったので、ドラマに対する期待が、ふくらんだ前半。

どこからでしょうか。物語が崩壊していくなあと思い始めたのは?
やはりキャラ設定がぶれたのが、一番の違和感の原因だったのではないかと思います。
最初言っていたことが違ってくるというのは、ついていけませんでした。また都合のよいときだけ、従業員が登場したり、鉄平焼きがでてきたりというのも。
脚本家が一人でなかったのは、良くなかったと思います。一週間で考えればつながった話も、次の週には、先週の話はどこへいったの?というのが、たくさんありました。連続テレビ小説というより不連続テレビ小説という感じでした。
立ち聞きの多さにも辟易し、つきあっていないのに結婚を申し込む人の多さにあきれました。
ブログに以前書いたと思いますが、素材はよいのに料理法が間違っていると思います。

岩崎先生のキャラは、クスリとさせて良かったと思います。加奈さんも、雰囲気が明るくて自然でした。
葉加瀬太郎のテーマ曲は、好きでした。

面白くないと思うなら見るなと言われそうですが、朝ドラファンとしては、粘り強く見続けるのを信条としています。あくまで応援者でありたいとも思っているからです。
途中から、はっきり言って、このドラマに入り込むことができなくなり、つっこみ処ばかりをさがしていました。
『てっぱん』ファンの方には、不快なブログになってしまったこと、深くお詫びします

『おひさま』は、連続テレビ小説であって欲しいと願います。

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2 コメント

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今度はこちらにお邪魔します。 (間諜X72)
2021-01-28 19:54:47
こんばんは。

>脚本家が一人でなかったのは、良くなかったと思います。

まあ、そこでしょうね

>また都合のよいときだけ、従業員が登場したり、鉄平焼きがでてきたりというのも。

同感です。でも僕がこのドラマを最初から最後まで見た理由は

>葉加瀬太郎のテーマ曲は、好きでした。

ここです。また、てっぱんダンスも好きでした。毎回色々な県の人達が楽しそうに踊っていました
ただ僕が思ったのは被災地の人達もいたのかなあと思いました。
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こんばんは! (ポチの女房)
2021-01-28 21:42:16
『てっぱん』は、ブログを書いていなかったら、離脱していたかもしれないドラマのひとつです。雑感を読まれたらわかると思いますが、おもしろいと言うより、つっこみどころを探していました。

テーマ曲は、好きでした
てっぱんダンス、ありましたね。
放送中に、東北大震災も起こりました。

ヒロインの滝本美織さん、好演していたと思います。今期、『知ってるワイフ』に出演中。
ほぼ10年前のドラマだと思うと、感慨深いです
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