「女の知恵は後へまわる?」
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく、という意味だそうです。あまり良い意味ではありませんね。
昭和45年(1970)7月
美位子の裁判は、最高裁へ上告。
ただ、最高裁で、あつかうべきかは、航一たち調査官に委ねられています。
重要な仕事ですね。
寒河江議員が、桂場を訪ね。
「最近のおたくらは、とても司法の公正を守っているとは言いがたいんじゃないかね。」
政治家の司法への介入、許されませんよ。
桂場長官も大変。笹竹に運ぶ心の余裕もないのかもしれません。
笹竹では。
寅子と汐見家族。
崔香淑が、原爆にあった朝鮮の人たちのために、支援したいと。
そのために、汐見は、裁判官を辞めると言います。
☆心に翼
汐見が、「僕以上に頼りになる相棒は、いないだろう。」
薫が、「家族みんなで、支え合って最高の弁護士事務所をつくるんです。」
梅子が、「最後は、良い方向に流れていくわね。」
これで、汐見一家は、大丈夫。
昭和45年(1970)10月
法制議会少年審議会が始まりました。
少年法を改正すべきかどうかの話し合いのはずが、少年法改正ありき。
反発する寅子たち。
少年に携わった人たちの意見を優先すべきと思うのですが、そんな風でもないですね。
多岐川が生きていたら、違っていたかもと思います。
優未は、笹竹で働き、週に2回は雀荘で働くと言います。
雀荘のイメージは、よくないのですが、両親とも反対しないのですね。
朋一が、家裁へ異動。明らかな左遷のようです。
朋一の話は、どっちでも良いように思います。
あと2週なのに、いろいろなことを詰め込みすぎのように感じています。
※次回への期待度○○○○○○○(7点)