盗作?パクリ?遊び?

2019年06月18日 | 日記

 

 

 

 

 



ミュージシャンの言い訳として色々あるのですが、

例えばオマージュとかですかね。。笑

まぁー悪意のある言い方ではパクリですか?

いや、1番笑えないのが盗作ってやつですよね。

海の向こう側ではジョージ・ハリソンの「My Sweet Lord」と

「He's So Fine」で有名ですが、

それこそ運悪けりゃ訴訟問題にもなりかねないわけで(⌒-⌒; )

盗作の基準ってのもよく僕自身わからないのですが、

同じメロディーが何小節まで続くとダメ!

みたいな話を聞いたこともあれば、小節数関係なく

あまりに露骨な盗作で敗訴した事例もあるようですね。

まーね、この問題は“笑えるのか笑えないのか”ってのが、

意外に大きいことなのかもしれないですね。

 

 

 

僕の場合はですが、オマージュなんてシャレた発想ではなく、

もう完全にお遊びですからね。笑

ブライアン・ウィルソンのソロ作からイントロ引っ張って来たり、

モンティ・パイソンの仕掛けを拝借したり、

要は「ローリーさん、あのイントロ〇〇からですよね?」とか、

「ベースがモロ〇〇風じゃないっすか?」みたいな感じで

リスナーから気づいてもらえるかな?

という僕の遊びなのね、コレが。はは。

それこそ僕はWaltzの頃からそういう遊びしてるんだけど、

過去一件ぐらいですかね、そういう仕掛けに気づいてもらった曲は。

少な過ぎ!ちゅーに。

頑張ってるわりには気づいてもらえないという残念な結果で(^ ^)

まぁーね、マニアックなトコからヒョイと摘んでるわけで、

毎回「わかんねーだろうな〜」なんては思ってはいるのですが♪

確か久保田利伸さんもそういうマニアックなソウルファンに

向けた仕掛けを曲にまぶしてるんだよね。

コレが相当に憎い演出で、唸っちゃいましたよ。

実にソウル愛に溢れてるお方なんですね♪

 

それでもこの井上陽水の Make Up Shadowはたまげた!

笑、、マジ?って。

井上陽水 Make-up Shadow

 

山口百恵 冬の色

 

何たって僕が小学校の頃よく口ずさんでいた、

百恵ちゃんの「冬の色」と出だしがほぼ同じメロディー。

4小節の頭の落ち着くトコで、

メロディーが上がるか下がるかの違いだけだという。笑

はは、思わず「陽水さん遊び過ぎでしょ!」つて

初めて聞いた時は笑っちゃいました。

歌詞の“口紅の色”というキーワードも偶然?

 

盗作?パクリ?お遊び?と感じ方は人それぞれですが、

まぁーネットでよく見かけるような粗探し大会的な、

そんな目くじら立てないでさ、大きな心でさ、

それこそしにウケる!みたいな感じで、

リスナー側も遊んでもらえるといいですよね。

以前ギタリストのチャーがクラプトンの新曲を聴いて、

「こいつは自分の曲をパクッてる」という名言を言ってましたが、

チャック・ベリーなど大物はそういうトコありますからね。

日本なら断トツにサザンでしょうか?

メドレーなんかでやるとよく何の曲か分かんなくなっちゃう。笑

でも自分の曲パクってるなんて言われたら本物ですよね。

例の、俗に言う、カノン進行を持ち出すまでもなく、

世界中には似たメロディーやコード進行に溢れているし、

この長い歴史の中、それは当然のようにも感じたりもします。 

逆に全く新しい音楽を探す方が難しいかもしれません。

なので憧れのワンコード・ソングの

「キジムナー」や「ゲレンノーパー」を描いたりして。。

まぁーこの曲のどこがメロディーやねん!なんて言われたら

身も蓋もありませんが。。。はは、僕は頑張ってます。

今日はこの辺で。。


 


Skydust

Koko