ミュージシャンの言い訳として色々あるのですが、
例えばオマージュとかですかね。。笑
まぁー悪意のある言い方ではパクリですか?
いや、1番笑えないのが盗作ってやつですよね。
海の向こう側ではジョージ・ハリソンの「My Sweet Lord」と
「He's So Fine」で有名ですが、
それこそ運悪けりゃ訴訟問題にもなりかねないわけで(⌒-⌒; )
盗作の基準ってのもよく僕自身わからないのですが、
同じメロディーが何小節まで続くとダメ!
みたいな話を聞いたこともあれば、小節数関係なく
あまりに露骨な盗作で敗訴した事例もあるようですね。
まーね、この問題は“笑えるのか笑えないのか”ってのが、
意外に大きいことなのかもしれないですね。
僕の場合はですが、オマージュなんてシャレた発想ではなく、
もう完全にお遊びですからね。笑
ブライアン・ウィルソンのソロ作からイントロ引っ張って来たり、
モンティ・パイソンの仕掛けを拝借したり、
要は「ローリーさん、あのイントロ〇〇からですよね?」とか、
「ベースがモロ〇〇風じゃないっすか?」みたいな感じで
リスナーから気づいてもらえるかな?
という僕の遊びなのね、コレが。はは。
それこそ僕はWaltzの頃からそういう遊びしてるんだけど、
過去一件ぐらいですかね、そういう仕掛けに気づいてもらった曲は。
少な過ぎ!ちゅーに。
頑張ってるわりには気づいてもらえないという残念な結果で(^ ^)
まぁーね、マニアックなトコからヒョイと摘んでるわけで、
毎回「わかんねーだろうな〜」なんては思ってはいるのですが♪
確か久保田利伸さんもそういうマニアックなソウルファンに
向けた仕掛けを曲にまぶしてるんだよね。
コレが相当に憎い演出で、唸っちゃいましたよ。
実にソウル愛に溢れてるお方なんですね♪
それでもこの井上陽水の Make Up Shadowはたまげた!
笑、、マジ?って。
井上陽水 Make-up Shadow
山口百恵 冬の色
何たって僕が小学校の頃よく口ずさんでいた、
百恵ちゃんの「冬の色」と出だしがほぼ同じメロディー。
4小節の頭の落ち着くトコで、
メロディーが上がるか下がるかの違いだけだという。笑
はは、思わず「陽水さん遊び過ぎでしょ!」つて
初めて聞いた時は笑っちゃいました。
歌詞の“口紅の色”というキーワードも偶然?
盗作?パクリ?お遊び?と感じ方は人それぞれですが、
まぁーネットでよく見かけるような粗探し大会的な、
そんな目くじら立てないでさ、大きな心でさ、
それこそしにウケる!みたいな感じで、
リスナー側も遊んでもらえるといいですよね。
以前ギタリストのチャーがクラプトンの新曲を聴いて、
「こいつは自分の曲をパクッてる」という名言を言ってましたが、
チャック・ベリーなど大物はそういうトコありますからね。
日本なら断トツにサザンでしょうか?
メドレーなんかでやるとよく何の曲か分かんなくなっちゃう。笑
でも自分の曲パクってるなんて言われたら本物ですよね。
例の、俗に言う、カノン進行を持ち出すまでもなく、
世界中には似たメロディーやコード進行に溢れているし、
この長い歴史の中、それは当然のようにも感じたりもします。
逆に全く新しい音楽を探す方が難しいかもしれません。
なので憧れのワンコード・ソングの
「キジムナー」や「ゲレンノーパー」を描いたりして。。
まぁーこの曲のどこがメロディーやねん!なんて言われたら
身も蓋もありませんが。。。はは、僕は頑張ってます。
今日はこの辺で。。