復活レスポール~泣けウーマントーン!

2015年04月20日 | 日記

 

レスポールというギターがある。

実は僕が初めて憧れたギターなんだよ。

中1の頃観に行ったダウンタウンブギウギバンドの

和田静男さんが弾いていたのがその理由。

そのレスポールの持つ官能的な音ってのは、13歳の僕を見事に虜にしたし、

この世代の人達にとってレスポールという言葉をきくだけで、

ある種甘美な気持ちにさせられると思います。

そのレスポールの流行の火付け役がエリック・クラプトン、

ピーター・グリーンやサンタナ、レズリー・ウエスト辺りでしょうか。

レスポートの音を聴く度に、彼らのその恍惚した表情さえ浮かんできます。

音が鳴る前から顔がイッちゃってるあの感じです(失礼 笑)

 

かぁ~

コレちがーう!!でも久し振り

やっぱコレコレ!

 

当時ウーマン・トーンとか言ってね、クラプトンの音から来たのかな?

こうギターのトーンを絞る事で高域をカットして、

ハムバッキングピックアップの特性を生かした音が流行したんだよ。

最近はとんと聴きませんがね。

そのウウッとか、ムムゥといったこもった音が、女性の泣き声のようだというのが

その名の由来らしいが。ほんとかなぁ~(笑)

オキナワもね、30年前はレスポールを見事に弾き倒すギターリストの宝庫だったんだよ!

プロアマ問わず、ほんとにみんな気持のいい、良い音出してたなぁ~

懐かしいなぁ~コザ高ビブラート(笑)

サスティーンを生かした大きなビブラートのセットでね。

これでもか!って感じでみんな競い合ってたっけ。

あれも一種のコザの文化遺産だったんだけどね、

こちらも最近は聴けなくて残念だね。

本人が制作に関わった事で、巨匠レスポールさんのその名が

命名された話は有名ですが、その頃はもちろんウーマントーンもなければ、

マーシャルアンプとの組み合わせもなくて、それはまた10何年も後の話。

和田静男さんのあとにヤングミュージック・ショー観た

エース・フレイリーも衝撃だったなぁ。。

なんたってレスポールのマイク付近から煙が出て来たんだから。

当時は演出だの知らないからさ、そういうギターがあるんだと思ってた。

照屋楽器で「煙が出るレスポールありますか?」

なんて聞いたバカがいたとかいなかったとか。とほほ。

よく廊下で真似して遊んでたよ。ホウキ持ってさ。

レスポール。良いギターだよ。弾かないけど(笑)

なんか弾かされるんだよね。

俺が弾いてやる!というよりは、あの楽器に弾かされるんだよ。

分かるかな?はは、俺の場合は完全にレスポールに弾かされる。

なんかそんな楽器なんだ。

なんかそう考えるとレスポールって女の子みたいだよ。

弾かされる。。泣きのギターを弾かされる・・・

買わされる。。バーキンのバッグを買わされる・・・

ははは、男はギターも懐も泣かされるみたいな!

そういえばレスポールのトップのブリッジ付近って女性の下腹部と似てる。。。

 

ちょっとポッコリとしたトコね。

そのこだわりのシェイプにも他のギターにはない色っぽさがあります。

もしかしたらレスポール弾く人って女性もポッコリフェチだったりして?

レスポール師匠はそういうデザイン性にもこだわってのかな?

いっ・・・偉大だぁ。

 

その昔レスポール弾く人に対しての褒め言葉だったんだ。

「君泣いてるねぇ~ ギターが泣いてるねぇ~」ってのがね。

ギターなんて別に泣かなくたって成立することは。。する。

けど、泣かずにはいられない(なんかのパクリじゃん)そういう性があるってのも

この楽器の宿命みたいな気もしたりしてね。

不思議だよね。ギターって。

ひとつのひとつの楽器がまるで違う生き物みたいで。

ちょっと他の楽器とは比べられないぐらい違うんだ。

さらにこれにギターリストの個性がプラスされるわけだから、

えらく違って来るわけだ。

因に僕は泣きませんよ。うん、ギターでは泣かない。

どちらかと言えば笑かしたい(笑)

もしくは呆れられたいみたいな。

げっ?とか、死にフラーフージーとかね。

 

 ガビィ~ン!!!

 

けど今夜は復活レスポール!と。

 

 

 

 


ヨルタモリ

2015年04月20日 | 日記

 

日曜といえば、楽しみはちびまる子ちゃんとサザエさん。

コミカルだけどちょっと毒もあり、

またどこか切なくもある、昭和の匂い立ち込める物語。

永遠に歳をとらない愛すべきキャラクター達を見てると

いつだって僕らは夏休みだ。

今すぐにでも明日の学校の準備が出来そうな。。気分。

ふと、大人になった自分に気づき、TVを覗くとヨルタモリ。

お化け番組笑っていいともを終えたタモさんが、

心から楽しんでおられる大人の番組だ。

隣には宮沢りえさん。

美しい・・・ひたすらに。

東京の知人がその昔、とあるBarで宮沢りえさんに遭遇した時の自慢話をしてた。

彼はその美しさに身動きさえ出来ず、体がお地蔵さんのように固まったとか。

そうなんだぁ~ へ~そうなんだ。。いいなぁ。。

でも、ほんと良い歳の重ね方をしています。

すごくキュートだけど、どこか凛としてて。

憧れるだろうな、世の女性は。

その宮沢りえさんが経営するこのBarもそうですが、

ゲストやレギュラー陣も個性的な人達ばかり!

最近はヨルタモリが終わると、あ~今週も終わりかぁ~みたいな気分になる。

学校の準備はしませんが、ほんと日曜の晩にふさわしい番組なのです。

 

「ジャズなんてジャンルはない ジャズって人がいるだけだ」

 

ほんとタモさんの発する言葉には、説得力と重さがあります。

キース・リチャーズの

「ロック?ロールはどうした?」に匹敵する言葉だね。

はて?ジャズは死んだのか?ロックは死んだのか?

 

 

  


Skydust

Koko