金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

三の丸尚蔵館、若冲には感動しました

2023年12月22日 | うんちく・小ネタ
今皇居三の丸尚蔵館開館記念展をやっています。少し前に予約して今日観てきました。
若冲の掛軸4幅を含む国宝5点が展示されていました。若冲には感動しました。第一期の前期は見逃しましたが、第四期(5月21日〜6月23日)は見逃さずに行きたいですね。







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ひたむきに鴨二羽泳ぐ三宝寺池

2023年12月21日 | 俳句
 三宝寺池は石神井公園の西にある池。池の南岸には石神井城址がある。
 池の周りは木道で歩きやすく散歩を楽しむ人も多い。
 今日はカメラをぶら下げて、野鳥の写真を撮ってみた。
 カワセミの写真を撮ることができたので満足した。
 ところで12月の下旬に入っても池には紅葉が映えていた。その紅葉が水面に映る中を二羽の鴨が泳いでいく。鴨は冬の季語というがこの風景は秋と冬のミックスだ。 
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冬の武蔵野の楽しみの一つは野鳥観察

2023年12月21日 | まち歩き
 寒い朝ですが、天気が良いので石神井の三宝寺池まで野鳥の観察に出かけました。カワセミに出会うことができたので、幸運でした。

他にもサギ、鵜、鴨なども元気に暮らしていました。
鴨は紅葉を写す池の中をスイスイ泳いでいきます。
鵜は朝日を浴びながら羽を拡げます。
岸辺の草叢にはアオサギがじっとしています。
獲物を狙っているのでしょうか?
寒くても晴れ間が多い冬の武蔵野の楽しみの一つは野鳥の観察です。
私は野鳥観察は門外漢ですが、カメラを構えながら池の周りを歩いていると良い運動になりますね。
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郵便料金の値上げ、年賀状発信前のグッドタイミングに発表

2023年12月20日 | ニュース
 先日総務省が郵便料金の値上げを審議会に諮問したというニュースが流れましたね。それによると25グラム以下の定形の郵便封書は現在の84円が110円に、はがきが63円から85円に値上げされる見込みです。実施時期は来年の秋頃と言われています。
 今日スポーツクラブでおじさんたちが「郵便料金が値上げになるならいよいよ年賀状は止めやね」という話をしていました。
 私の仲間でも数年前から「本年をもちまして新年のご挨拶を失礼させて頂きたく存じます」などと年賀状に書いてくる人が増えています。
 今まではリタイアとか節目の年を機会に「年賀状を止めます」という挨拶をしてくる人が多かったと思いますが、今年は郵便料金の値上げを機会に年賀状を止めようと考える人が増えるような気がしますね。
 私自身もかなり年賀状の出状は減らしています。フェイスブック繋がり、LINE繋がりの人とはほとんど年賀状のやり取りを止めています。
 ただし先輩諸氏に関しては、先方から「もう年賀状は止めましょう」と言ってこない限り年賀状は続けるつもりでいます。年賀状は無事に過ごしているという安否確認的な面もありますしね。
 でも今年の年賀状から先輩諸氏からも「そろそろ年賀状を止めましょう」といった文言が入りそうな気がしています。
 そういう意味ではタイミングの良いニュースでしたね。
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植田日銀総裁、市場予想に反して金利引き上げ談話を避ける

2023年12月20日 | 投資
 現在では日本の金融政策のことがWSJに載ることはほとんどない。過去に日本勢がアメリカの金融市場を動かすほど影響力があったときは、市場参加者はもっと日本のことに注意を払っていたのだが。
 日銀が政策金利を引き上げるかどうか?というトピックも為替トレーダーや投機的に為替取引を行っている人には大きな関心事だろうが、米国の一般的な投資家にはほとんど関心がないだろう。
 さてそうは言っても、市場参加者の間には、日銀もそろそろいインフレ抑制のために政策金利の引き上げに動くのではないか?という期待は米国の市場参加者の中にあった。というのは日本のインフレ率は1年以上も日銀がターゲットとしている2%を超えているからだ。
 だが昨日日銀の政策決定会合の後の記者会見で、植田総裁は「賃金と物価の上昇サイクルが現実的なものかを見極めたい」として金利引き上げについて言及することを避けた。
 これについてWSJはBank of Japan Chief, bucking expectations,avoids talk of rate increaseという記事を書いていた。Buckといのは名詞としては鹿buckという意味があり、動詞としては抵抗するという意味がある。この場合は「市場予想に反して」という意味だ。なぜbuckという単語を使うのか理由は分からないが、buckは俗語で「ドル紙幣」という意味があるのでそこからの連想かもしれない。これは余談だが。
 記事は大和証券の岩下エコノミストの「日銀は生涯に一度のチャンスを見逃すべきではない。もし1月に日銀が政策金利を引き上げないとすれば、日銀は米連銀が政策金利の引き下げを完了するまで金利引き上げの機会はないかもしれない」というコメントを紹介していた。
 アメリカが金融緩和を鮮明にする前に日銀が多少なりとも金融引締め姿勢を示さないと引き締めるチャンスがなくなるという趣旨だろう。
 さて精神論は別として、日銀にどれ位政策金利を引き上げる余地があるのか?というと、おそらくマイナス金利を止める、つまりマイナス0.1%の金利をゼロに戻すという程度の話ではないだろうか?
 もしそうだとすれば、実際の金利計算上の影響は限定的で為替相場が10円も動くというのは少し奇異な感じがするが如何なものだろうか?
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