先週土曜日(7月25日)は、11時20分頃米沢駅に新幹線で米沢駅に到着。手配しておいたジャンボタクシーと普通のタクシー一台でまず昼食を食べに「上杉伯爵邸」に行きました。上杉伯爵邸のランチは一番安い「雪の膳」が2,160円。少し高い気もするのですが、立派な建物や内装の維持費を考えると妥当でしょう。
昼食後は隣の上杉神社と上杉博物館を巡りました。
上杉博物館の概観は広々として気持ちが良いです。
館内には上杉鷹山の映画上映(17分)やジオラマ展示がありました。
ただし11名のメンバーの中にはこれらの展示物にはあまり関心を示さず、ロビーでお茶を飲んでいる人もいました。
次にタクシーで「上杉家御廟所」へ。ここには上杉謙信公から12代斉定公までの位牌が祀られています。
案内の方の説明に熱がこもっていたこともあり、御廟所参拝にはメンバー全員が熱心でした。
杭の上でトンボが羽を休めていました。トンボは前にしか飛ばないので「勝ち虫」と呼ばれ、武家に喜ばれました。一代の英傑・上杉謙信公の御廟所の前で羽根を休めるトンボを見たのも何かの因縁でしょうか?
次にタクシーで酒造資料館「東光(とうこう)の酒蔵」を見学。入館料は310円ですが、皆さん見学の後の試飲で元を取ったのではないでしょうか?
人の背よりも高い五尺樽です。
酒蔵のレトロな雰囲気をだすためアートフィルター「レトロ」を使いました。
白黒モードも古色が出て良いです。3時半頃見学を終えて、タクシーで白布温泉に向かいました。
初めて米沢観光でしたが、上杉神社・上杉博物館・上杉家御廟所・東光の酒蔵を回って3時間もあれば十分だと思いました。もっとも博物館の見学を丁寧に行えばもう少し時間はかかるかもしれませんが。
なお印象深かったのは「御廟所」でした。代々の上杉家の藩主の御霊が祀られてきた場所というリアルさがインパクトを持っているのでしょう。最も米沢らしいスポットだと私は思いました。