9月の下旬はテレビ番組の入れ替え時期でバラエティが多い時期です。
これと言って見たい番組がないので、本棚から昔買って中途半端になっている「えんぴつでなぞり書き 俳句百選」を引っ張り出して有名な俳句を詠みながら、字の練習をしています。
鉛筆のなぞり書きでは写真映えが良くないので万年筆で一句写してみました。
作者は原石鼎(はらせきてい)。20世紀前半に活躍した高浜虚子門下の俳人です。
新涼や秋涼は秋の季語。今日の東京の気温は20度程度でようやく秋らしくなってきました。お葬式に参列して記帳するときなど、自分の字の下手さ加減に辟易して、ペン習字を独習しようと思い立つことが何度かありました。
ところがコロナウイルス感染拡大の影響で参列するような葬儀がなくなりペンで字を書く機会がなくなってしまいました。
いつも間にか本棚に埋もれてしまった何冊かのペン習字練習帳。
今夜はその中の一つを取り出し、秋の夜長の暇つぶしをしています。
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