金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

今年最後の山、陣場山で眺望を楽しむ

2010年12月27日 | 

12月26日日曜日。快晴なれど寒い日。某ロータリークラブの人たちと陣場山を縦走した。これが今年最後の登山である。8時50分高尾駅から陣馬高原下行のバスに乗車。乗客が多いのでバスは2台に増発された。9時40分陣馬高原下発。20分車道を歩いて山道に入る。杉木立の中の北面の道は霜柱が目立つ。稜線に近づくと澄み切った空が見え、眺望に期待が広がる。

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11時10分稜線。山頂の小屋でけんちん汁やおでんを頂く。冷えた体に温かいものが美味しい。目の前の富士山は雪煙を上げている。立つことも困難なほどの強風が吹き荒れているだろう。

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ただし今日はコンパクトカメラしか持ってきていないので迫力ある写真をお届けできないのが残念だ。陣場山からは富士山の他、南アルプス赤石岳方面の山、金峰山の一角、大菩薩峠、日光白根山など今まで登った山を沢山眺めることができた。中でも目を引くのは奥多摩の大岳山だ。写真中央の三角形の山である。

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2時前に景信(かげのぶ)山到着。関東平野の大展望が広がる。新宿の高層ビルの左に建築中のスカイツリーが見える。スカイツリーは標高599mの高尾山よりは高いが景信山(標高727m)よりは低い。横浜のビル群の向こうには薄く海が見えた。眺望満点。一度夜景を見に登りたい山だ。

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景信山から小仏バス停への道はぬかるんで滑りやすい道が続く。僕も一回手を付いた。これも今年最後のご愛嬌。2時44分バス停到着。30分に1本のバスは出た後で3時10分のバスで高尾に戻った。高尾では日帰り温泉「ふろっぴぃ」に送迎バスで入りに行った。こうして今年最後の山も楽しく終わった。

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